格闘技イベント「RIZIN.15」(21日、横浜アリーナ)に出場する那須川天心(20=TARGET/Cygames)が15日、
ボクシングの世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(40=フィリピン)の推薦選手であるフリッツ・ビアグダン(23=フィリピン)とのキックボクシングルールの試合に向け、千葉県松戸市内のジムで練習を公開した。
2分2Rのミット打ちは、1Rがパンチだけ、2Rはキックも交え、切れのある動きが目立った。「今は疲れを取っている状態」というものの、パンチ、キックとも一発一発に重みも感じられた。
今年に入って肉体改造に着手しており、これまで「ほとんどしなかった」というウエートトレーニングもメニューに組み込んだ。「外国人とはそもそも骨格が違う。(それを補うには)動ける筋肉をつけないといけない。
格闘家は楽に勝ちたいから」。キックボクシングでは28戦無敗だが、さらなるパワーアップを目指している。食事もアスリート専用の弁当を摂取し始めたことで、さらに体脂肪が減ったという。
会場にはパッキャオに加え、昨年大みそかのスペシャルエキシビションで対戦した元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(42=米国)も来場する可能性がある。那須川も「注目度が上がってきている」ということを感じている。
「ここで止まってはいられない。しっかり倒さないといけない。一瞬で倒せるなら一瞬で倒す。
会場、世界中を巻き込んでいい試合にしたい」とスーパースターの前で秒殺を目指していく。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000146-spnannex-fight
4/16(火) 19:17配信