6/5(水) 5:01 スポーツ報知
萩野公介、8月復帰へ…無期限休養から3か月 競泳ニッポン男子エース、月内にも再始動
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00010001-spht-spo
6月中にも東京五輪に向けて本格的に再始動する萩野公介
競泳のリオ五輪男子400メートル個人メドレー金メダリストで、3月から不振による無期限休養に入っていた萩野公介(24)=ブリヂストン=が、6月中にも東京五輪へ向けて本格的に再始動する見通しであることが4日、明らかになった。順調に調整が進めば、復帰戦は8月に行われるW杯東京大会(東京・辰巳国際水泳場)が最有力。約3か月にわたる空白を経て、天才スイマーがプールに戻ってくる日が近づいてきた。
萩野が東京五輪に向け、いよいよ腰を上げるときがきた。関係者の話を総合すると、今月中にも本格的な練習を再開させる見通し。周囲には8月か9月の大会には出たいとの意向を示しているという。調整が予定通りに進んだ場合、復帰戦の舞台は8月2〜4日のW杯東京大会(50メートルプール)が最有力。9月の茨城国体にずれ込む可能性もあるが、いずれにしろ、プールに帰ってくる日は近づいてきた。
今年に入って極度の不振に陥った。原因を精神的なものに求め、3月15日には「理想と現実の結果の差が少しずつ自分の中で開いていき、モチベーションを保つことがきつくなっていきました。今は競技に正面から向き合える気持ちではない」などと、苦悩のコメントを発表して無期限の休養宣言。その後は、4月の日本選手権、ジャパンオープン(5月30日〜6月2日)と欠場。五輪前哨戦となる7月の世界選手権(韓国・光州)を棒に振ってまで充電してきた。
日本選手権の前後にはドイツに2週間ほど滞在し、各地を回って見聞を広めるなど“命の洗濯”に時間を割いた。その間に少しずつ体は動かしていたとみられ、5月には数度、拠点とする東洋大でもごく短時間ながら練習も行っていたという。ここ最近は再び欧州に渡っていたが、6月に入って帰国。いよいよ再始動の決意を固めたようだ。
W杯や国体を選択するのも、本気度の表れと見ていいだろう。この2つの大会は、いずれも日本水連が定めるインターナショナル標準記録の対象大会(W杯は五輪前年の今年に限る)。インター標準は、国際大会の派遣標準記録よりハードルは低く設定されているが、上回る記録を残した場合のメリットが大きい。国立スポーツ科学センターの充実した施設を使って練習ができ、同所で行う強化合宿にも参加資格を得る。東京五輪を目指すため、レベルの高い環境に身を置くことが可能になる。
8月まで日は短く、調整に関して懸念材料もある。「自分の心ともう一度しっかり向き合いたい」とコメントしていた萩野。強い心を携えて、勝負の場に帰ってくる。
(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
萩野公介、8月復帰へ…無期限休養から3か月 競泳ニッポン男子エース、月内にも再始動
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6月中にも東京五輪に向けて本格的に再始動する萩野公介
競泳のリオ五輪男子400メートル個人メドレー金メダリストで、3月から不振による無期限休養に入っていた萩野公介(24)=ブリヂストン=が、6月中にも東京五輪へ向けて本格的に再始動する見通しであることが4日、明らかになった。順調に調整が進めば、復帰戦は8月に行われるW杯東京大会(東京・辰巳国際水泳場)が最有力。約3か月にわたる空白を経て、天才スイマーがプールに戻ってくる日が近づいてきた。
萩野が東京五輪に向け、いよいよ腰を上げるときがきた。関係者の話を総合すると、今月中にも本格的な練習を再開させる見通し。周囲には8月か9月の大会には出たいとの意向を示しているという。調整が予定通りに進んだ場合、復帰戦の舞台は8月2〜4日のW杯東京大会(50メートルプール)が最有力。9月の茨城国体にずれ込む可能性もあるが、いずれにしろ、プールに帰ってくる日は近づいてきた。
今年に入って極度の不振に陥った。原因を精神的なものに求め、3月15日には「理想と現実の結果の差が少しずつ自分の中で開いていき、モチベーションを保つことがきつくなっていきました。今は競技に正面から向き合える気持ちではない」などと、苦悩のコメントを発表して無期限の休養宣言。その後は、4月の日本選手権、ジャパンオープン(5月30日〜6月2日)と欠場。五輪前哨戦となる7月の世界選手権(韓国・光州)を棒に振ってまで充電してきた。
日本選手権の前後にはドイツに2週間ほど滞在し、各地を回って見聞を広めるなど“命の洗濯”に時間を割いた。その間に少しずつ体は動かしていたとみられ、5月には数度、拠点とする東洋大でもごく短時間ながら練習も行っていたという。ここ最近は再び欧州に渡っていたが、6月に入って帰国。いよいよ再始動の決意を固めたようだ。
W杯や国体を選択するのも、本気度の表れと見ていいだろう。この2つの大会は、いずれも日本水連が定めるインターナショナル標準記録の対象大会(W杯は五輪前年の今年に限る)。インター標準は、国際大会の派遣標準記録よりハードルは低く設定されているが、上回る記録を残した場合のメリットが大きい。国立スポーツ科学センターの充実した施設を使って練習ができ、同所で行う強化合宿にも参加資格を得る。東京五輪を目指すため、レベルの高い環境に身を置くことが可能になる。
8月まで日は短く、調整に関して懸念材料もある。「自分の心ともう一度しっかり向き合いたい」とコメントしていた萩野。強い心を携えて、勝負の場に帰ってくる。
(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)