中日5連勝!16日松坂で虎狩りだ
(セ・リーグ、中日4−2阪神、12回戦、中日8勝4敗、15日、ナゴヤD)
助っ人コンビがジョンソン撃ちで、中日を今季最多タイの5連勝に導いた。
2−2の八回2死一塁、アルモンテが右中間に勝ち越しの適時二塁打。
続くビシエドも左中間を破る適時二塁打を放ち、虎の最強セットアッパーをマウンドから引きずり下ろした。
アルモンテは「素晴らしい投手から打ててうれしいよ」といえば、ビシエドも「ウチが彼からヒットを打つのは(6試合目で)初めてだろ」と声を弾ませた。
先発は昨季の同僚・ガルシア。「グラウンドを離れれば友人だ」と口をそろえる2人だが、ビシエドは一回に先制の適時二塁打。
アルモンテも1点を追う六回に同点アーチ。試合に入れば情け容赦はなかった。
球宴を挟んでの5連勝で2位阪神、DeNAとは1ゲーム差に。
16日は、右肩炎症からの復活を目指す松坂が今季初登板初先発を果たす。
与田監督は「2軍(の4試合)では非常にいい状態で投げていた。明日は、みんなでサポートして、彼を勝たせたい」と意気込んだ。
今季最多の6連勝は、平成の怪物の令和“初登板”で決める。 (三木建次)
https://www.sanspo.com/baseball/news/20190716/dra19071605020001-n1.html