2020年 3月19日 19時9分
https://news.biglobe.ne.jp/sports/0319/sph_200319_8593412791.html
初代タイガーマスクの佐山サトル(62)が主宰する「リアルジャパンプロレス」は19日、後楽園ホールで旗揚げ15周年記念大会
第一弾「ストロングスタイルVol.5」を開催した。
今大会、佐山は原因不明の体調不良のため“欠場“した。
佐山は2016年12月の6人タッグマッチを最後に心臓疾患などの影響で欠場が続いている。
昨年12月の前回大会の来場後に体調を悪化させ、2月15日に都内で行われたトークイベントを最後に公の場に姿を見せていない。
現在、都内の病院で検査を繰り返しており、最終的な検査結果を待っている状態という。
2005年6月のリアルジャパン旗揚げから15年目で佐山が来場しない大会は初。
会場ロビーには、日の丸に佐山への激励メッセージを募る特設コーナーを設置。
来場したファンが熱心に自らの思いをつづっていた。
オープニングで平井丈雅代表は、佐山の“欠場”を謝罪し「プロレスは人生の誇り。必ず自分はリングに戻ってくる。
この情勢の中で会場に来ていただいているお一人お一人は戦友であり同志」などと明かした佐山のメッセージを伝えた。
その上で「佐山サトルはみなさまと共にここにいます」と絶叫し、会場から大きな平井コールが沸き起こっていた。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止で政府がイベントなどの自粛を要請する中での大会決行に同団体では、
感染拡大防止にスタッフ、報道陣を含めた来場者全員に検温を実施し体温が37・5度以上あった場合は入場を断るなどの対策を実施した。
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