竹内まりや、サブスクで楽曲配信スタート！まずは１５曲 山下達郎も「大いに期待」
2020年3月20日 12時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20200320-OHT1T50069.html
サブスクでの配信が解禁されたアルバム「ＴＲＡＤ」のジャケット写真
シンガー・ソングライターの竹内まりや（６５）が２０日からサブスクリプション型音楽ストリーミングサービスにて楽曲配信を解禁することが発表された。１４年発売のオリジナルアルバム「ＴＲＡＤ」収録の１５曲が配信される。
この日、６５回目の誕生日を迎えた竹内が、ファンへ最高の贈り物をした。
時代を問わないという意味を込めて「ＴＲＡＤ」というタイトルがつけられた同アルバムは、昨年末紅白歌合戦で披露した「いのちの歌」を始め、「縁の糸」、「ウイスキーが、お好きでしょ」、「たそがれダイアリー」などドラマ、映画、ＣＭの主題歌として親しまれた楽曲を収録し、累計売り上げは３０万を突破した名作。ＲＣＡ時代の初期５作品は既に配信されているが、ワーナー・ムーンレーベル移籍後の配信は初めての試みとなる。
「Ａｐｐｌｅ Ｍｕｓｉｃ」ではより濃く竹内の楽曲を楽しめる。同サービスでの配信音源は、Ａｐｐｌｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍａｓｔｅｒｓ用に高音質でリマスターされ、レコーディングスタジオで作られたオリジナル音源とほとんど区別がつかないクオリティーでのストリーミングが可能となっている。
夫でプロデューサーの山下達郎（６７）も米カリフォルニアにあるＡｐｐｌｅ本社の技術者によって行われたリスニングセッションに参加。「ＴＲＡＤ」を含めポップやクラシックなど様々な楽曲を聞き比べ「Ａｐｐｌｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍａｓｔｅｒｓが目指していることには、僕は基本的には賛同しています。こういう形のクリエイティビティは未来に向けての重要な作業だと思えます」とコメント。「Ａｐｐｌｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍａｓｔｅｒｓがオーディオ的に優れてることは充分に認めます。ただ欲を言えば、生まれて以来ずっとアナログで育ってきて、この３５年間ＣＤの音質をアナログに近づけるために格闘してきた自分としては、よりガッツのあるロックンロール的グルーヴを実現していただければと思っています」と率直な思いも吐露しつつ「Ａｐｐｌｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍａｓｔｅｒｓは、現代のコンシューマーのための、例えばｉＰｈｏｎｅのような軽便なハードで聴くためのものなので、僕らのような職業的な粗探しではなく、誰もが音楽を気軽に楽しめ、素敵な音楽だと思える環境を実現するものでなくてはなりません。その意味でもＡｐｐｌｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍａｓｔｅｒｓには大いに期待しています」。竹内の楽曲を新たな形で親しまれることに期待を寄せた。
Ａｐｐｌｅ Ｍｕｓｉｃでは、竹内自身による作品解説を楽曲ごとに掲載。「時代を問わず世代を超えて聴ける、そんな普遍性を色濃く感じていただけるようなアルバムになっていると思います」とコメントを寄せ、楽曲を聴きながら竹内自身の思いに触れることができる。
また、Ａｐｐｌｅ Ｍｕｓｉｃ限定で４本のビデオも公開される。
（おわり）
2020年3月20日 12時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20200320-OHT1T50069.html
サブスクでの配信が解禁されたアルバム「ＴＲＡＤ」のジャケット写真
シンガー・ソングライターの竹内まりや（６５）が２０日からサブスクリプション型音楽ストリーミングサービスにて楽曲配信を解禁することが発表された。１４年発売のオリジナルアルバム「ＴＲＡＤ」収録の１５曲が配信される。
この日、６５回目の誕生日を迎えた竹内が、ファンへ最高の贈り物をした。
時代を問わないという意味を込めて「ＴＲＡＤ」というタイトルがつけられた同アルバムは、昨年末紅白歌合戦で披露した「いのちの歌」を始め、「縁の糸」、「ウイスキーが、お好きでしょ」、「たそがれダイアリー」などドラマ、映画、ＣＭの主題歌として親しまれた楽曲を収録し、累計売り上げは３０万を突破した名作。ＲＣＡ時代の初期５作品は既に配信されているが、ワーナー・ムーンレーベル移籍後の配信は初めての試みとなる。
「Ａｐｐｌｅ Ｍｕｓｉｃ」ではより濃く竹内の楽曲を楽しめる。同サービスでの配信音源は、Ａｐｐｌｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍａｓｔｅｒｓ用に高音質でリマスターされ、レコーディングスタジオで作られたオリジナル音源とほとんど区別がつかないクオリティーでのストリーミングが可能となっている。
夫でプロデューサーの山下達郎（６７）も米カリフォルニアにあるＡｐｐｌｅ本社の技術者によって行われたリスニングセッションに参加。「ＴＲＡＤ」を含めポップやクラシックなど様々な楽曲を聞き比べ「Ａｐｐｌｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍａｓｔｅｒｓが目指していることには、僕は基本的には賛同しています。こういう形のクリエイティビティは未来に向けての重要な作業だと思えます」とコメント。「Ａｐｐｌｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍａｓｔｅｒｓがオーディオ的に優れてることは充分に認めます。ただ欲を言えば、生まれて以来ずっとアナログで育ってきて、この３５年間ＣＤの音質をアナログに近づけるために格闘してきた自分としては、よりガッツのあるロックンロール的グルーヴを実現していただければと思っています」と率直な思いも吐露しつつ「Ａｐｐｌｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍａｓｔｅｒｓは、現代のコンシューマーのための、例えばｉＰｈｏｎｅのような軽便なハードで聴くためのものなので、僕らのような職業的な粗探しではなく、誰もが音楽を気軽に楽しめ、素敵な音楽だと思える環境を実現するものでなくてはなりません。その意味でもＡｐｐｌｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍａｓｔｅｒｓには大いに期待しています」。竹内の楽曲を新たな形で親しまれることに期待を寄せた。
Ａｐｐｌｅ Ｍｕｓｉｃでは、竹内自身による作品解説を楽曲ごとに掲載。「時代を問わず世代を超えて聴ける、そんな普遍性を色濃く感じていただけるようなアルバムになっていると思います」とコメントを寄せ、楽曲を聴きながら竹内自身の思いに触れることができる。
また、Ａｐｐｌｅ Ｍｕｓｉｃ限定で４本のビデオも公開される。
（おわり）
