2020年04月11日 12時00分
http://npn.co.jp/article/detail/200002913
3月29日に亡くなった志村けんさんは、いしのようこや優香など、その時々に蜜月関係を築いてきた女性タレントがいる。
その一方で、志村さんに気に入られ、映画で言うならば「助演男優賞」ポジションを担ってきた男性タレントもいる。
彼らはどのような点が志村さんに気に入られたのだろうか。改めて振り返ってみたい。
かつて、志村さんとよく仕事をしていた相手として知られるのが、元タレントの田代まさし氏である。
くわまんこと桑野信義とともに「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)を始め、志村組の常連であった。
追悼番組ではカットされてしまったものの、志村さんとのコンビネーションの良さを「もう一度見たい」と望む声は多く聞かれた。
田代氏はもともとラッツ&スター(旧名・シャネルズ)のメンバーとして活躍していたミュージシャンである。
そのあたりは音楽好きの志村さんと気が合う部分もあったのだろう。さらに志村さんは、メリハリのある笑いを好んだ。
田代氏は積極的に前に出るタイプではないが、「ダジャレ」「小道具」などでコンスタントな笑いを取っていった。
こうした笑いの打率の高さを志村さんは気に入ったのかもしれない。
ダチョウ倶楽部の上島竜兵も志村組の常連だった。もともとダチョウ倶楽部として出演していたものの、変人すぎる寺門ジモンは
早々に脱落し、リーダーこと肥後克広と上島が残った。
上島が志村さんに気に入られたのは、やはりダチョウ倶楽部お得意のパターンの笑いの完成度の高さが評価されたと言えるだろう。
さらに上島自身のテンパリキャラなども、メリハリをつけるには最適であり、面白がられたと言える。
志村さんに同じく酒好きの共通点もあった。
ここ数年、志村さんに気に入られていたのが千鳥の大悟である。
死去後、初の放送となった冠番組『志村でナイト』(フジテレビ系)でも、ほぼアドリブのコントを志村さんと展開していた。
大悟は2017年に前身番組『志村の夜』(同)で志村さんと共演時に、「変なおじさんの細部の動き」などを細かく解説し、どれだけ
志村さんが好きかをアピールして、それが志村さんの心に伝わり、「週5で飲む」関係になったとも言われる。
志村さんは笑いに対して真面目な人間を好む。
http://npn.co.jp/article/detail/200002913
3月29日に亡くなった志村けんさんは、いしのようこや優香など、その時々に蜜月関係を築いてきた女性タレントがいる。
その一方で、志村さんに気に入られ、映画で言うならば「助演男優賞」ポジションを担ってきた男性タレントもいる。
彼らはどのような点が志村さんに気に入られたのだろうか。改めて振り返ってみたい。
かつて、志村さんとよく仕事をしていた相手として知られるのが、元タレントの田代まさし氏である。
くわまんこと桑野信義とともに「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)を始め、志村組の常連であった。
追悼番組ではカットされてしまったものの、志村さんとのコンビネーションの良さを「もう一度見たい」と望む声は多く聞かれた。
田代氏はもともとラッツ&スター(旧名・シャネルズ)のメンバーとして活躍していたミュージシャンである。
そのあたりは音楽好きの志村さんと気が合う部分もあったのだろう。さらに志村さんは、メリハリのある笑いを好んだ。
田代氏は積極的に前に出るタイプではないが、「ダジャレ」「小道具」などでコンスタントな笑いを取っていった。
こうした笑いの打率の高さを志村さんは気に入ったのかもしれない。
ダチョウ倶楽部の上島竜兵も志村組の常連だった。もともとダチョウ倶楽部として出演していたものの、変人すぎる寺門ジモンは
早々に脱落し、リーダーこと肥後克広と上島が残った。
上島が志村さんに気に入られたのは、やはりダチョウ倶楽部お得意のパターンの笑いの完成度の高さが評価されたと言えるだろう。
さらに上島自身のテンパリキャラなども、メリハリをつけるには最適であり、面白がられたと言える。
志村さんに同じく酒好きの共通点もあった。
ここ数年、志村さんに気に入られていたのが千鳥の大悟である。
死去後、初の放送となった冠番組『志村でナイト』(フジテレビ系)でも、ほぼアドリブのコントを志村さんと展開していた。
大悟は2017年に前身番組『志村の夜』(同)で志村さんと共演時に、「変なおじさんの細部の動き」などを細かく解説し、どれだけ
志村さんが好きかをアピールして、それが志村さんの心に伝わり、「週5で飲む」関係になったとも言われる。
志村さんは笑いに対して真面目な人間を好む。