人気動画配信者の鈴木ゆゆうた(以下、ゆゆうた)さんは、過去に投稿した、特定の弁護士を侮辱するような内容の動画を削除すると発表した。
動画の掲載によって、自身とコラボした投稿者や視聴者の個人情報が特定されてしまったことが理由としている。
NHK番組の公式ツイッターにも登場
ゆゆうたさんはピアノの演奏を得意とする動画配信者で、YouTubeチャンネル登録者数は132万人(2020年5月17日16時現在)にのぼる。5月9日〜10日にかけては「24時間ピアノを弾き続ける」生配信を実施し、話題を呼んだ。
5月12日にはNHK総合テレビの教養番組「不可避研究中」の公式ツイッターに動画で登場し、番組の企画で用いられるミュージックビデオの制作を任されたことが明らかになった。
一方、ゆゆうたさんは過去に弁護士の唐澤貴洋さんを侮辱するような内容の弾き語り動画を投稿してきたことから、NHKの動画への登場には一部で批判の声も出ていた。唐澤弁護士は過去にインターネット掲示板での投稿削除依頼に関わったため、一部のユーザーから執拗な嫌がらせを受けたことで知られる。近年は著書『炎上弁護士』(2018年、日本実業出版社)を出版し、テレビなどで被害エピソードを話す姿も見られている。ゆゆうたさんの楽曲も、ネット上で出回る嫌がらせ文章(コピペ)を元にしたものだ。
「僕の対応が遅かったせいで...」
こうした中、ゆゆうたさんは15日にツイッターを更新し、過去に投稿した唐澤弁護士への侮辱動画を削除した上で「今後一切歌わない」ことを宣言した。また、16日にはYouTubeチャンネルを更新し、これまでこうした動画についてインターネット掲示板ユーザーから削除依頼があったにもかかわらず、自身がこれで「再生数や知名度を稼いでいた」ことを理由に削除をしなかったと説明。その結果、ゆゆうたさんとコラボした動画投稿者や、視聴者の個人情報が特定されてしまうなどの被害が生じたとし、
「僕の対応が遅かったせいで、様々な人たちにご迷惑をかけてしまいました。本当に申し訳ありませんでした」
と謝罪した。なお、唐澤弁護士に対する謝罪のコメントはなかった。
5月17日現在、ゆゆうたさん本人が投稿した侮辱動画は削除されているものの、YouTube上では削除された一部動画の転載が相次いでいる。
2020年05月17日17時31分
https://www.j-cast.com/2020/05/17386075.html
動画の掲載によって、自身とコラボした投稿者や視聴者の個人情報が特定されてしまったことが理由としている。
NHK番組の公式ツイッターにも登場
ゆゆうたさんはピアノの演奏を得意とする動画配信者で、YouTubeチャンネル登録者数は132万人(2020年5月17日16時現在)にのぼる。5月9日〜10日にかけては「24時間ピアノを弾き続ける」生配信を実施し、話題を呼んだ。
5月12日にはNHK総合テレビの教養番組「不可避研究中」の公式ツイッターに動画で登場し、番組の企画で用いられるミュージックビデオの制作を任されたことが明らかになった。
一方、ゆゆうたさんは過去に弁護士の唐澤貴洋さんを侮辱するような内容の弾き語り動画を投稿してきたことから、NHKの動画への登場には一部で批判の声も出ていた。唐澤弁護士は過去にインターネット掲示板での投稿削除依頼に関わったため、一部のユーザーから執拗な嫌がらせを受けたことで知られる。近年は著書『炎上弁護士』(2018年、日本実業出版社)を出版し、テレビなどで被害エピソードを話す姿も見られている。ゆゆうたさんの楽曲も、ネット上で出回る嫌がらせ文章(コピペ)を元にしたものだ。
「僕の対応が遅かったせいで...」
こうした中、ゆゆうたさんは15日にツイッターを更新し、過去に投稿した唐澤弁護士への侮辱動画を削除した上で「今後一切歌わない」ことを宣言した。また、16日にはYouTubeチャンネルを更新し、これまでこうした動画についてインターネット掲示板ユーザーから削除依頼があったにもかかわらず、自身がこれで「再生数や知名度を稼いでいた」ことを理由に削除をしなかったと説明。その結果、ゆゆうたさんとコラボした動画投稿者や、視聴者の個人情報が特定されてしまうなどの被害が生じたとし、
「僕の対応が遅かったせいで、様々な人たちにご迷惑をかけてしまいました。本当に申し訳ありませんでした」
と謝罪した。なお、唐澤弁護士に対する謝罪のコメントはなかった。
5月17日現在、ゆゆうたさん本人が投稿した侮辱動画は削除されているものの、YouTube上では削除された一部動画の転載が相次いでいる。
2020年05月17日17時31分
https://www.j-cast.com/2020/05/17386075.html