2020年7月5日 22:56
本日7月5日に加山雄三を中心とした無観客ライブ「STREAMING LIVE『加山雄三の新世界』〜海だ!ライブだ!トークだ!大ロケーション逗子マリーナより生配信〜」がStreaming+で生配信された。
気鋭のMCやDJが参加し、加山雄三の楽曲をリビルドした内容で話題を集めたリミックスアルバム「加山雄三の新世界」の発売から今年で3年が経つ。神奈川・リビエラ逗子マリーナ内の会場で行われた無観客ライブには加山の声がけによってスチャダラパー、RHYMESTER、PUNPEE、ももいろクローバーZ、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、
サイプレス上野とロベルト吉野、川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)、DJ Mitsu The Beatsが集結し、「加山雄三の新世界」再現ライブやクロストークを展開。出演者は新型コロナウイルス感染拡大防止のためにソーシャルディスタンスを保ち、屋内外を問わずアクリル板を隔ててパフォーマンスを行った。
開演時間になると大海原が映し出され、赤やピンクをモチーフにした花の髪飾りと顔にラインストーンを施したコムアイが登場。海をバックにしたオープンテラスで「海 その愛」をたおやかに歌い、加山の「海よ 俺の海よ」というサンプリング音声に耳を傾けながら海を見渡した。続いてスチャダラパーの出番になり、SHINCO(DJ)が「ブラック・サンド・ビーチ〜エレキだんじり〜」をスピン。
BOSE(MC)は「晴れたー!」と喜び、ANIは「逗子マリーナ貸し切りー」とフロウをはさんだ。BOSEは「集まったときになかなかの曇り雨だったけど、歩くパワースポットの加山さんがいるから晴れましたよ!」と梅雨の晴れ間を喜び、「サマージャム2020」「サマージャム'95」という海のロケーションにぴったりの夏ソングを届けた。
逗子マリーナの室内に場面が切り替わり、最初のトークコーナーには加山、コムアイ、BOSE、ももクロから佐々木彩夏と高城れにが参加。雨模様から晴れに転じたことからBOSEが「これが“4時のバカっ晴れ”ですか?」と問いかけると、加山は「それは海の人間が使う言葉なんだけどさ、本当に晴れたね」「最後まで楽しんでいただこうと思うから、がんばろうね」と語った。また“StayHome”期間の話題になると加山は「家の中に缶詰になっても大丈夫なんだ。ゲームやればいいからさ。海で航海するとそれこそなんにもすることがないから慣れてるって話なんだな」と器の大きさをにじませ、
逗子マリーナについては「船(光進丸)があった頃は年中来ていた。西伊豆から航海すると楽しいルートだった」と振り返った。またももクロの佐々木と高城は共に横浜出身ということもあり、逗子や江ノ島、湘南の海には昔から馴染みがあることを話し、コムアイは通っていた学校の最寄りが湘南台で「寝過ごすと片瀬江ノ島駅に着くことがありました」と思い思いに湘南の海にまつわる思い出を語った。
オープンテラスのステージでは川辺ヒロシがDJ卓の前で「夜空の星」「夕陽は赤く」に新たな解釈を加えたリミックスを披露。加山、BOSE、ANI、RHYMESTERのMummy-Dのトークコーナーでは加山がラップについて「俺はMASTERKEYから始まってるんだよ。もう20年前かな。いいなあと思ってラップをやってみたかったけどさ、俺がやるとお経になっちゃうんだよ(笑)」とDJ MASTERKEYがきっかけでラップやヒップホップに興味を持ったことを明かす。
Mummy-Dは「加山さんはゲームもやってるし、驚かない」、BOSEは「確かBABYMETALのことも僕は加山さんから教えてもらった」と、加山のアンテナの張り方について言及した。またMummy-Dが貴重な加山との共演の機会に「バンドが最後の曲のアウトロを弾いているうちに、加山さんはタクシーに乗って帰っちゃうって本当ですか?」と質問。加山は笑いながら「わかんないよ。そういうことは珍しいんじゃないかな」と答えた。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://natalie.mu/music/news/386337
本日7月5日に加山雄三を中心とした無観客ライブ「STREAMING LIVE『加山雄三の新世界』〜海だ!ライブだ!トークだ!大ロケーション逗子マリーナより生配信〜」がStreaming+で生配信された。
気鋭のMCやDJが参加し、加山雄三の楽曲をリビルドした内容で話題を集めたリミックスアルバム「加山雄三の新世界」の発売から今年で3年が経つ。神奈川・リビエラ逗子マリーナ内の会場で行われた無観客ライブには加山の声がけによってスチャダラパー、RHYMESTER、PUNPEE、ももいろクローバーZ、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、
サイプレス上野とロベルト吉野、川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)、DJ Mitsu The Beatsが集結し、「加山雄三の新世界」再現ライブやクロストークを展開。出演者は新型コロナウイルス感染拡大防止のためにソーシャルディスタンスを保ち、屋内外を問わずアクリル板を隔ててパフォーマンスを行った。
開演時間になると大海原が映し出され、赤やピンクをモチーフにした花の髪飾りと顔にラインストーンを施したコムアイが登場。海をバックにしたオープンテラスで「海 その愛」をたおやかに歌い、加山の「海よ 俺の海よ」というサンプリング音声に耳を傾けながら海を見渡した。続いてスチャダラパーの出番になり、SHINCO(DJ)が「ブラック・サンド・ビーチ〜エレキだんじり〜」をスピン。
BOSE(MC)は「晴れたー!」と喜び、ANIは「逗子マリーナ貸し切りー」とフロウをはさんだ。BOSEは「集まったときになかなかの曇り雨だったけど、歩くパワースポットの加山さんがいるから晴れましたよ!」と梅雨の晴れ間を喜び、「サマージャム2020」「サマージャム'95」という海のロケーションにぴったりの夏ソングを届けた。
逗子マリーナの室内に場面が切り替わり、最初のトークコーナーには加山、コムアイ、BOSE、ももクロから佐々木彩夏と高城れにが参加。雨模様から晴れに転じたことからBOSEが「これが“4時のバカっ晴れ”ですか?」と問いかけると、加山は「それは海の人間が使う言葉なんだけどさ、本当に晴れたね」「最後まで楽しんでいただこうと思うから、がんばろうね」と語った。また“StayHome”期間の話題になると加山は「家の中に缶詰になっても大丈夫なんだ。ゲームやればいいからさ。海で航海するとそれこそなんにもすることがないから慣れてるって話なんだな」と器の大きさをにじませ、
逗子マリーナについては「船(光進丸)があった頃は年中来ていた。西伊豆から航海すると楽しいルートだった」と振り返った。またももクロの佐々木と高城は共に横浜出身ということもあり、逗子や江ノ島、湘南の海には昔から馴染みがあることを話し、コムアイは通っていた学校の最寄りが湘南台で「寝過ごすと片瀬江ノ島駅に着くことがありました」と思い思いに湘南の海にまつわる思い出を語った。
オープンテラスのステージでは川辺ヒロシがDJ卓の前で「夜空の星」「夕陽は赤く」に新たな解釈を加えたリミックスを披露。加山、BOSE、ANI、RHYMESTERのMummy-Dのトークコーナーでは加山がラップについて「俺はMASTERKEYから始まってるんだよ。もう20年前かな。いいなあと思ってラップをやってみたかったけどさ、俺がやるとお経になっちゃうんだよ(笑)」とDJ MASTERKEYがきっかけでラップやヒップホップに興味を持ったことを明かす。
Mummy-Dは「加山さんはゲームもやってるし、驚かない」、BOSEは「確かBABYMETALのことも僕は加山さんから教えてもらった」と、加山のアンテナの張り方について言及した。またMummy-Dが貴重な加山との共演の機会に「バンドが最後の曲のアウトロを弾いているうちに、加山さんはタクシーに乗って帰っちゃうって本当ですか?」と質問。加山は笑いながら「わかんないよ。そういうことは珍しいんじゃないかな」と答えた。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://natalie.mu/music/news/386337