21日に詐欺と商標法違反の疑いで逮捕された元楽天の阿部俊人容疑者は、花咲徳栄で甲子園出場経験はないが、東北福祉大では3年時には日本代表も経験。4年時は主将として、秋季リーグでMVPにも輝いた。
10年ドラフト3位で楽天入団後は、銀次、枡田とともに猛練習で常にユニホームを泥だらけにしているトリオ「どろんこ3兄弟」として注目された。
練習熱心な上、明るい性格で、試合が雨で中止になった後のグラウンドで泥だらけでスライディングするのはいつも阿部容疑者の役目だった。
15年3月のオープン戦・中日戦(倉敷)が雨天中止となったときは、大久保博元監督(当時)のユニホームを着用して、巨人時代の94年日本シリーズ第4戦で、代打同点本塁打を放ったものまねを披露。スタンドの爆笑を誘い「監督に何かやれと言われて…。数回映像で見て後は勢いでやりました」と、サービス精神でファンにも親しまれていた。
ダーツの腕はプロ級で、「スネ夫」の愛称でとくに先輩選手に可愛がられていた。
7/21(火) 19:57 スポニチ
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