初の本塁打王獲得を狙う中田について、栗山監督が、9日のロッテとの今季最終戦(ZOZOマリン)での打順繰り上げを示唆した。
現在、31本塁打の中田がトップの楽天・浅村に1本差。今季先発出場した116試合中115試合で4番に座ってきた中田について「(打順の)据わりが悪いと打ちにくいかもしれない」としつつ「1番と4番はそんなに打順の回数が変わらないのかなと思うけど、(打席数が)4回か5回かというのはあるかもしれない。そこも含めて考えます」と説明した。
打点部門では107打点で、4年ぶり3度目の打点王はほぼ確実だ。2冠を狙う中田は、2軍本拠地・鎌ケ谷で最終調整を行い「通算250号を打ったのもあの球場(ZOZOマリンスタジアム)」と今季打率・366で、本拠以外では楽天生命パークと並ぶ最多5本塁打を放つZOZOマリンスタジアムでの相性の良さを口にした。その上で「だからといって本塁打を狙うというよりも、最後の試合なので楽しくやって終われたら」と自然体で臨む考えだ。
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11/8(日) 22:54配信