「一筋縄では行かないだろうとは思っている」
初代フェザー級王座をかけて朝倉未来と対戦する斎藤裕
「RIZIN.25」(11月21日、大阪・大阪城ホール)に出場する修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)が11月11日、東京都内で公開練習を行った。
斎藤はフェザー級タイトルマッチで朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦する。
斎藤はこの日は元修斗世界バンタム級王者・上田将勝と3分間のグラップリングのスパーリングを行った。
練習後の会見では「体重も全く問題なく、コンディションもいつもの試合前のような感じ。いつも通りに試合に臨めると思う。今はコロナの状況が続いているので、練習は一般の会員さんとは時間をずらして、選手同士で連絡を取り合ってやることが多い。CAVEさんによく出げいこに行かせていただいていて、石渡(伸太郎)選手や若手の選手とやっています」と順調な仕上がりのよう。
対戦する朝倉については「試合はずっと見ているので、試合が決まってから見直すということは特にしていない。相手に集中するより、自分に集中している」と特に対策は立てていないという。過去に試合を見ていた印象については「試合は冷静だなという印象。無理をしない。相手をよく見ている。ここを攻めたらいける、というところを試合前からも試合中もしっかり見つけて、そこを集中して攻める。効率のいい試合をするという印象。RIZINで7連勝ですか? 勝ち続けている選手って何かあると思う。なので、対峙してみないと分からないところもあるが、一筋縄では行かないだろうとは思っている」などと語った。
朝倉の左のキックについては織り込み済み?
この日は上田将勝と3分間のグラップリングのスパーリング
この日は斎藤の前に朝倉も公開練習を行った。朝倉は練習後の会見で自らのクセとして「左のローキックから入ることが多い」として「それを斎藤選手に伝えておいたほうがいいかもしれない」とコメント。これを聞かされた斎藤は「インローですか? 分かりました。ありがとうございます、とお伝えください(笑)。そんなこと言ってたんですね。面白いですね(笑)」と一笑に付す。もっとも「左の蹴りが得意というのは過去の試合を見てもそうだと思うので、蹴ってくるんだろうなとは思っている」とそれは織り込み済みのよう。
これまでの修斗の試合では、試合前から舌戦や心理戦が繰り広げられることはほぼなかったのだが、今回の状況については「正直言うと、すべての彼の発言を追っているわけではないので(笑)。やり取りにはなっていないような気はします(笑)。自分から“なんて言ってるんだろう?”って探すようなこともないですし。自然に耳に入ってくることはありますが、そこまで自分を乱すことはないと思っています」と泰然自若。
タイトルがかかった一戦ということについては「フェザー級初代王座なんで、この先ずっと名前や試合映像が残っていくと思う。タイトルマッチはやりたくてできるものでもない。このチャンスは逃したくない」と意欲。そして「大阪城ホールも初めてですし、戦前の注目度というか、いろいろなところで盛り上がっているみたいなので、いい試合、いい作品にしたいという思いはある。気負わずに自然体で行ければ」と話しつつも「どの試合も一緒だと思っている。全部大事な試合だと思っている」とも話した。
「LeTAOのチーズケーキを箱で買います(笑)」
特に気負うこともなく泰然自若といったたたずまいの斎藤
試合展開については「相手がどう出てくるかも分からないので、やってみないと分からない。でも自分から主導権は取りたいと思っている。チャンスがあれば行きたいなとは思っている」と話す。ここについては朝倉も「展開は相手に合わせるしかない」と語っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a566877e1f0704a3b8864690e2fb510ae02bccf3
1/11(水) 17:03配信
初代フェザー級王座をかけて朝倉未来と対戦する斎藤裕
「RIZIN.25」(11月21日、大阪・大阪城ホール)に出場する修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)が11月11日、東京都内で公開練習を行った。
斎藤はフェザー級タイトルマッチで朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦する。
斎藤はこの日は元修斗世界バンタム級王者・上田将勝と3分間のグラップリングのスパーリングを行った。
練習後の会見では「体重も全く問題なく、コンディションもいつもの試合前のような感じ。いつも通りに試合に臨めると思う。今はコロナの状況が続いているので、練習は一般の会員さんとは時間をずらして、選手同士で連絡を取り合ってやることが多い。CAVEさんによく出げいこに行かせていただいていて、石渡(伸太郎)選手や若手の選手とやっています」と順調な仕上がりのよう。
対戦する朝倉については「試合はずっと見ているので、試合が決まってから見直すということは特にしていない。相手に集中するより、自分に集中している」と特に対策は立てていないという。過去に試合を見ていた印象については「試合は冷静だなという印象。無理をしない。相手をよく見ている。ここを攻めたらいける、というところを試合前からも試合中もしっかり見つけて、そこを集中して攻める。効率のいい試合をするという印象。RIZINで7連勝ですか? 勝ち続けている選手って何かあると思う。なので、対峙してみないと分からないところもあるが、一筋縄では行かないだろうとは思っている」などと語った。
朝倉の左のキックについては織り込み済み?
この日は上田将勝と3分間のグラップリングのスパーリング
この日は斎藤の前に朝倉も公開練習を行った。朝倉は練習後の会見で自らのクセとして「左のローキックから入ることが多い」として「それを斎藤選手に伝えておいたほうがいいかもしれない」とコメント。これを聞かされた斎藤は「インローですか? 分かりました。ありがとうございます、とお伝えください(笑)。そんなこと言ってたんですね。面白いですね(笑)」と一笑に付す。もっとも「左の蹴りが得意というのは過去の試合を見てもそうだと思うので、蹴ってくるんだろうなとは思っている」とそれは織り込み済みのよう。
これまでの修斗の試合では、試合前から舌戦や心理戦が繰り広げられることはほぼなかったのだが、今回の状況については「正直言うと、すべての彼の発言を追っているわけではないので(笑)。やり取りにはなっていないような気はします(笑)。自分から“なんて言ってるんだろう?”って探すようなこともないですし。自然に耳に入ってくることはありますが、そこまで自分を乱すことはないと思っています」と泰然自若。
タイトルがかかった一戦ということについては「フェザー級初代王座なんで、この先ずっと名前や試合映像が残っていくと思う。タイトルマッチはやりたくてできるものでもない。このチャンスは逃したくない」と意欲。そして「大阪城ホールも初めてですし、戦前の注目度というか、いろいろなところで盛り上がっているみたいなので、いい試合、いい作品にしたいという思いはある。気負わずに自然体で行ければ」と話しつつも「どの試合も一緒だと思っている。全部大事な試合だと思っている」とも話した。
「LeTAOのチーズケーキを箱で買います(笑)」
特に気負うこともなく泰然自若といったたたずまいの斎藤
試合展開については「相手がどう出てくるかも分からないので、やってみないと分からない。でも自分から主導権は取りたいと思っている。チャンスがあれば行きたいなとは思っている」と話す。ここについては朝倉も「展開は相手に合わせるしかない」と語っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a566877e1f0704a3b8864690e2fb510ae02bccf3
1/11(水) 17:03配信