老いも若きも幅広い世代から愛されるアナウンサー羽鳥慎一(49才)が、こちらも老若男女から愛されるキャラクター『ドラえもん』と共演した。11月20日に公開された映画『STAND BY ME ドラえもん2』に、声優として出演しているのだ。
今回、羽鳥が演じたのは、未来デパートから送られてきたひみつ道具「入れかえロープ」だ。2人が同時にロープの端を握ると、心が入れ替わるというアイテムだ。
『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)のキャスターを務め、“朝の顔”として不動の地位を得ている羽鳥だが、もし入れかえロープを使うなら、“番組個性派コメンテーター”の1人である長嶋一茂(54才)と入れ替わりたい即答した。
「いまのところ一茂さん以外は思いつかないですね。普通、人間は誤解や間違いを恐れて発言するのを躊躇したり、好感度を気にして振る舞うと思うんですね。ぼくはもう、すごく気にしますよ。
でも、一茂さんは本当に何も気にしないんです。自然体なのに、人に嫌な印象を与えない。あの自由な感性を体感してみたいです。だけど半日もいらないですね。数時間で充分です(笑い)。道具が故障して、元に戻れなくなったりしたら本当に困ります(笑い)」(羽鳥・以下同)
プライベートでは2014年に NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年)などを手掛ける脚本家・渡辺千穂さん(48才)と再婚し、2016年には女児が誕生。4才になった娘も、ドラえもんファンだそう。
「幼いながら、ひみつ道具に憧れがあるようで、アニメを見て『私もタケコプターがほしい!』と言っています。ぼく自身も来年50才になりますが、いまでもひみつ道具には心惹かれますね」
ほしいひみつ道具を尋ねると、「どこでもドア」と迷いのない答え。
「毎朝ギリギリまで寝て、仕事場に直行したいんです。夢のない話で、すみません(笑い)。ほかには、タイムマシンもいいですね。もし使えたら、そうですね…実は自分の名前の由来を知らないので、過去にさかのぼって、すでに他界してしまった両親に直接話を聞きたいです。あ、これ映画のネタバレかな?(笑い)」
数年前には、子供の頃には買↓えなかった原作単行本を全巻“大人買い”して読破、自宅の書棚に飾っているというが、いちばん好きなエピソードが本作のベースとなった「おばあちゃんのおもいで」だ。
「『STAND BY ME ドラえもん2』は原作の中でも名作と呼び声が高い『おばあちゃんのおもいで』をベースに、のび太としずかちゃんの結婚式当日を描いたオリジナルストーリーになっています。
子供はもちろん、大人が見てもそれぞれの思いを投影して感情移入でき、鑑賞後には“家族をもっと大切にしよう”と、優しい気持ちになれる作品です。特に、のび太の言動には心を揺さぶられますよ。前作は“ドラ泣き”でしたが、今作はそれを上回る“のび泣き”必須です!」
【プロフィール】
羽鳥慎一(はとり・しんいち)/1971年3月24日生まれ。埼玉県出身。早稲田大学を卒業後、1994年に日本テレビ入社。スポーツ実況やバラエティー番組の司会などを担当し、2003年以降は『ズームイン!!サタデー』で同社の“朝の顔”に。2011年3月、日本テレビを退社しフリーに転向。2015年よりテレビ朝日の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』で司会を務める。
※女性セブン2020年12月3日
2020.11.24 07:00
https://www.news-postseven.com/archives/20201124_1614432.html?DETAIL
今回、羽鳥が演じたのは、未来デパートから送られてきたひみつ道具「入れかえロープ」だ。2人が同時にロープの端を握ると、心が入れ替わるというアイテムだ。
『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)のキャスターを務め、“朝の顔”として不動の地位を得ている羽鳥だが、もし入れかえロープを使うなら、“番組個性派コメンテーター”の1人である長嶋一茂(54才)と入れ替わりたい即答した。
「いまのところ一茂さん以外は思いつかないですね。普通、人間は誤解や間違いを恐れて発言するのを躊躇したり、好感度を気にして振る舞うと思うんですね。ぼくはもう、すごく気にしますよ。
でも、一茂さんは本当に何も気にしないんです。自然体なのに、人に嫌な印象を与えない。あの自由な感性を体感してみたいです。だけど半日もいらないですね。数時間で充分です(笑い)。道具が故障して、元に戻れなくなったりしたら本当に困ります(笑い)」(羽鳥・以下同)
プライベートでは2014年に NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年)などを手掛ける脚本家・渡辺千穂さん(48才)と再婚し、2016年には女児が誕生。4才になった娘も、ドラえもんファンだそう。
「幼いながら、ひみつ道具に憧れがあるようで、アニメを見て『私もタケコプターがほしい!』と言っています。ぼく自身も来年50才になりますが、いまでもひみつ道具には心惹かれますね」
ほしいひみつ道具を尋ねると、「どこでもドア」と迷いのない答え。
「毎朝ギリギリまで寝て、仕事場に直行したいんです。夢のない話で、すみません(笑い)。ほかには、タイムマシンもいいですね。もし使えたら、そうですね…実は自分の名前の由来を知らないので、過去にさかのぼって、すでに他界してしまった両親に直接話を聞きたいです。あ、これ映画のネタバレかな?(笑い)」
数年前には、子供の頃には買↓えなかった原作単行本を全巻“大人買い”して読破、自宅の書棚に飾っているというが、いちばん好きなエピソードが本作のベースとなった「おばあちゃんのおもいで」だ。
「『STAND BY ME ドラえもん2』は原作の中でも名作と呼び声が高い『おばあちゃんのおもいで』をベースに、のび太としずかちゃんの結婚式当日を描いたオリジナルストーリーになっています。
子供はもちろん、大人が見てもそれぞれの思いを投影して感情移入でき、鑑賞後には“家族をもっと大切にしよう”と、優しい気持ちになれる作品です。特に、のび太の言動には心を揺さぶられますよ。前作は“ドラ泣き”でしたが、今作はそれを上回る“のび泣き”必須です!」
【プロフィール】
羽鳥慎一(はとり・しんいち)/1971年3月24日生まれ。埼玉県出身。早稲田大学を卒業後、1994年に日本テレビ入社。スポーツ実況やバラエティー番組の司会などを担当し、2003年以降は『ズームイン!!サタデー』で同社の“朝の顔”に。2011年3月、日本テレビを退社しフリーに転向。2015年よりテレビ朝日の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』で司会を務める。
※女性セブン2020年12月3日
2020.11.24 07:00
https://www.news-postseven.com/archives/20201124_1614432.html?DETAIL