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有働由美子アナ NHK時代の紅白初司会で我慢の2日間「誰にも言わずに明後日まで待っておれと」
有働由美子アナウンサー
フリーアナウンサーの有働由美子(51)が27日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演し、NHK在籍時代に初めて大みそか紅白歌合戦の司会を務めることを知らされた時を振り返った。
有働アナが初めて紅組の司会を務めたのが2001年。青天の霹靂(へきれき)だったそうで、「『次、私がやるかも』みたいなのはまったくなかった」という。ある日、上司から会議への参加を求められたものの、内容は知らされず、「『とりあえず来て』って。めっちゃ怖いじゃないですか?急な転勤かな?何かやらかして始末書を書くから、人事の人とかも来て…それ系なのかな?」と、不安な気持ちだったという。
会議室には、先輩の阿部渉アナウンサー(53)を含め20人ほどが集まっており、「今年の紅白歌合戦の白組司会を阿部渉さん、紅組の司会を有働由美子さんにしていただきます」と知らされた。「ちょっとでも考えたら、『よし』ってなるんですけど、何の話ですか?みたいな」と、実感がわかなかったという。
正式発表は会議の2日後で、「親御さんに言わないように。仮にバレたら、なしになります」と念を押された。「『紅組の司会をするんだって?できるの?』、『失敗したらやばいじゃん、これ』とか、いろんな気持ちを誰にも言わずに明後日まで待っておれと」と、苦しみながら当日を待ったという。
何でも相談してきた母親にも黙っていたそうで、「後で『何で言ってくれないの、ゆみちゃん。お母さん、信じられなかった?』と言われました。会社に忠実でございます」と振り返った。
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