12月7日に放送された『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)では、独自のランキング企画によって、さまざまなヒット曲を紹介。しかし、その内容に対して、視聴者からは「何を基準にしたのか謎すぎる」と疑問の声があがっている。
番組で取り上げられた『CDTV年間ランキング2020』は、2019年12月21日〜2020年12月2日の期間で、番組が独自に集計したもの。オープニングが終わると、20位から11位にランクインしたアーティストが発表されていった。
何が基準のランキングなのか明かされることはなかったが、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌として一大ムーブメントを巻き起こしているLiSAの『炎』は15位という結果に。LiSAの上には、『DISH//』や『乃木坂46』といったアーティストの名前が並んだ。
ランキングで目立ったのはジャニーズのアーティストで、合計3組が食い込んでいた。とくに『SixTONES』は20位に『NEW ERA』、12位に『NAVIGATOR』、7位に『Imitation Rain』と、3曲もの楽曲が選ばれている。
ちなみに、TOP3は3位から順に『Official髭男dism』の『Pretender』、LiSAの『紅蓮華』、『YOASOBI』の『夜に駆ける』という結果だった。
CDTVライブ!ライブ!』の謎ランキングに疑問続出!
判断基準が伝わりにくいオリジナルランキングに対して、視聴者からは、
《何の年間ランキング? 売上? それともサブスク? 謎すぎる》
《疑問と不満しか出てこなかったわ。売上じゃないことだけは確かだね》
《一体何のランキングなんだか。ジャニーズ忖度ですか?》
《具体的に何のランキング? ちゃんと発表してほしい》
《CDTVのランキングには何の価値もないことは有名なので何でもいいや》
《ジャニーズに媚を売るだけの番組だな》
《なんでLiSAが1位じゃないんだろう? LiSA嫌いなのか?》
といった批判の声が続出している。
「番組独自の音楽ランキングが炎上するのは今回が初ではなく、10月24日放送の『CDTVサタデー』(TBS系)でも同様の騒動が起こっていました。番組内では、判断基準が明かされないまま週間TOP10≠ニいうランキングを発表。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開されたばかりにも関わらず、その主題歌であるLiSAの『炎』が1位ではなかったため、《情報操作か?》などと苦言が寄せられていました」(芸能ライター)
同様の問題をたびたび指摘されている『CDTVライブ!ライブ!』。何を基準にランク付けをしているのか明確にしてほしいものだが、それができない理由がきっとあるのだろう。
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