2021年2月3日 23時24分
https://www.cinematoday.jp/news/N0121498
3日、第78回ゴールデン・グローブ賞映画部門のノミネーションが発表され、デヴィッド・フィンチャー監督&ゲイリー・オールドマン主演のNetflix映画『Mank/マンク』が作品賞(ドラマ)、男優賞(ドラマ)、助演女優賞、監督賞、脚本賞、音楽賞という最多6部門でノミネートを果たした。コロナ禍で新作の劇場公開が困難だったこともあり、配給別のノミネート数ではNetflixが断トツの22ノミネート、次点でアマゾン・スタジオの7ノミネートとストリーミング会社が席巻する結果となった。
不朽の名作『市民ケーン』誕生の舞台裏を、オーソン・ウェルズ監督と共にアカデミー賞脚本賞を受賞した脚本家ハーマン・J・マンキウィッツの視点でつづった同作。フィンチャー監督は黄金期のハリウッドを、当時の映画を再現したモノクロ映像で描き出した。助演女優賞にノミネートされたのはアマンダ・セイフライド(女優マリオン・デイヴィス役)、脚本賞にノミネートされたのはフィンチャー監督の父親であるジャック・フィンチャーだ。
それに続くのが『シカゴ7裁判』の5部門ノミネートで、こちらもNetflix映画だ。
ハリウッド外国人映画記者協会の投票により選定されるゴールデン・グローブ賞。アカデミー賞に次ぐ権威のある賞として知られる。授賞式は現地時間2月28日に開催される。(編集部・市川遥)
映画部門のノミネーションは以下の通り。
■作品賞(ドラマ)
『ファーザー』
『ノマドランド』
『Mank/マンク』
『プロミシング・ヤング・ウーマン(原題) / Promising Young Woman』
『シカゴ7裁判』
■作品賞(コメディー/ミュージカル)
『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
『ハミルトン』
『ミュージック(原題) / Music』
『パーム・スプリングス』
『ザ・プロム』
■男優賞(ドラマ)
リズ・アーメッド 『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』
チャドウィック・ボーズマン 『マ・レイニーのブラックボトム』
アンソニー・ホプキンス 『ファーザー』
ゲイリー・オールドマン 『Mank/マンク』
タハール・ラヒム 『ザ・モーリタニアン(原題) / The Mauritanian』
■男優賞(コメディー/ミュージカル)
サシャ・バロン・コーエン 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
ジェームズ・コーデン 『ザ・プロム』
リン=マヌエル・ミランダ 『ハミルトン』
デヴ・パテル 『どん底作家の人生に幸あれ!』
アンディ・サムバーグ 『パーム・スプリングス』
■助演男優賞
ダニエル・カルーヤ 『ユダ・アンド・ザ・ブラック・メサイア(原題) / Judas and the Black Messiah』
ビル・マーレイ 『オン・ザ・ロック』
レスリー・オドム・Jr 『あの夜、マイアミで』
ジャレッド・レトー 『ザ・リトル・シングス(原題) / The Little Things』
サシャ・バロン・コーエン 『シカゴ7裁判』
■女優賞(ドラマ)
ヴィオラ・デイヴィス 『マ・レイニーのブラックボトム』
アンドラ・デイ 『ジ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ(原題) / The United States vs. Billie Holiday』
ヴァネッサ・カービー 『私というパズル』
フランシス・マクドーマンド 『ノマドランド』
キャリー・マリガン 『プロミシング ・ヤング・ウーマン(原題) / Promising Young Woman』
■女優賞(コメディー/ミュージカル)
マリア・バカローヴァ 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
ケイト・ハドソン 『ミュージック(原題) / Music』
ミシェル・ファイファー 『フレンチ・イグジット(原題) / French Exit』
アニャ・テイラー=ジョイ 『エマ.(原題) / Emma.』
ロザムンド・パイク 『アイ・ケア・ア・ロット(原題) / I Care A Lot』
■助演女優賞
グレン・クローズ 『ヒルビリー・エレジー −郷愁の哀歌−』
オリヴィア・コールマン 『ファーザー』
ジョディ・フォスター 『ザ・モーリタニア(原題) / The Mauritanian』
アマンダ・セイフライド 『Mank/マンク』
ヘレナ・ゼンゲル 『この茫漠たる荒野で』
https://www.cinematoday.jp/news/N0121498
3日、第78回ゴールデン・グローブ賞映画部門のノミネーションが発表され、デヴィッド・フィンチャー監督&ゲイリー・オールドマン主演のNetflix映画『Mank/マンク』が作品賞(ドラマ)、男優賞(ドラマ)、助演女優賞、監督賞、脚本賞、音楽賞という最多6部門でノミネートを果たした。コロナ禍で新作の劇場公開が困難だったこともあり、配給別のノミネート数ではNetflixが断トツの22ノミネート、次点でアマゾン・スタジオの7ノミネートとストリーミング会社が席巻する結果となった。
不朽の名作『市民ケーン』誕生の舞台裏を、オーソン・ウェルズ監督と共にアカデミー賞脚本賞を受賞した脚本家ハーマン・J・マンキウィッツの視点でつづった同作。フィンチャー監督は黄金期のハリウッドを、当時の映画を再現したモノクロ映像で描き出した。助演女優賞にノミネートされたのはアマンダ・セイフライド(女優マリオン・デイヴィス役)、脚本賞にノミネートされたのはフィンチャー監督の父親であるジャック・フィンチャーだ。
それに続くのが『シカゴ7裁判』の5部門ノミネートで、こちらもNetflix映画だ。
ハリウッド外国人映画記者協会の投票により選定されるゴールデン・グローブ賞。アカデミー賞に次ぐ権威のある賞として知られる。授賞式は現地時間2月28日に開催される。(編集部・市川遥)
映画部門のノミネーションは以下の通り。
■作品賞(ドラマ)
『ファーザー』
『ノマドランド』
『Mank/マンク』
『プロミシング・ヤング・ウーマン(原題) / Promising Young Woman』
『シカゴ7裁判』
■作品賞(コメディー/ミュージカル)
『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
『ハミルトン』
『ミュージック(原題) / Music』
『パーム・スプリングス』
『ザ・プロム』
■男優賞(ドラマ)
リズ・アーメッド 『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』
チャドウィック・ボーズマン 『マ・レイニーのブラックボトム』
アンソニー・ホプキンス 『ファーザー』
ゲイリー・オールドマン 『Mank/マンク』
タハール・ラヒム 『ザ・モーリタニアン(原題) / The Mauritanian』
■男優賞(コメディー/ミュージカル)
サシャ・バロン・コーエン 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
ジェームズ・コーデン 『ザ・プロム』
リン=マヌエル・ミランダ 『ハミルトン』
デヴ・パテル 『どん底作家の人生に幸あれ!』
アンディ・サムバーグ 『パーム・スプリングス』
■助演男優賞
ダニエル・カルーヤ 『ユダ・アンド・ザ・ブラック・メサイア(原題) / Judas and the Black Messiah』
ビル・マーレイ 『オン・ザ・ロック』
レスリー・オドム・Jr 『あの夜、マイアミで』
ジャレッド・レトー 『ザ・リトル・シングス(原題) / The Little Things』
サシャ・バロン・コーエン 『シカゴ7裁判』
■女優賞(ドラマ)
ヴィオラ・デイヴィス 『マ・レイニーのブラックボトム』
アンドラ・デイ 『ジ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ(原題) / The United States vs. Billie Holiday』
ヴァネッサ・カービー 『私というパズル』
フランシス・マクドーマンド 『ノマドランド』
キャリー・マリガン 『プロミシング ・ヤング・ウーマン(原題) / Promising Young Woman』
■女優賞(コメディー/ミュージカル)
マリア・バカローヴァ 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
ケイト・ハドソン 『ミュージック(原題) / Music』
ミシェル・ファイファー 『フレンチ・イグジット(原題) / French Exit』
アニャ・テイラー=ジョイ 『エマ.(原題) / Emma.』
ロザムンド・パイク 『アイ・ケア・ア・ロット(原題) / I Care A Lot』
■助演女優賞
グレン・クローズ 『ヒルビリー・エレジー −郷愁の哀歌−』
オリヴィア・コールマン 『ファーザー』
ジョディ・フォスター 『ザ・モーリタニア(原題) / The Mauritanian』
アマンダ・セイフライド 『Mank/マンク』
ヘレナ・ゼンゲル 『この茫漠たる荒野で』