昨今、芸能人や政治家をはじめ、数多くの有名人が不倫を暴かれ、世間を賑わせている。現在はどんな心境で活動を続けているのか、特に話題となった人物を何人かピックアップしていこう。
まずは、元卓球選手の福原愛。福原は、今年3月に『NEWSポストセブン』に、横浜中華街でのお泊まり不倫≠報じられ、ファンをザワつかせていた。
この報道に対し、福原は「一緒の部屋ではなかった」と一部事実を否定。しかし福原が既婚者だということに変わりはなく、福原に批判の声が集まることに。一方、夫で卓球選手の江宏傑のモラハラ°^惑も浮上しており、同情の声も散見された。
だがその後、4月発売の『週刊文春』でAさんが「結婚していた」と明かされたにもかかわらず、福原はあたかも被害者のような口ぶりで状況を述べていたことから、再び世間からの批判の目は彼女に向けられることとなってしまった。
現在、夫の江は福原に対し離婚請求をしているという。しかし、不倫の事実がおおやけになってしまった福原にとって、今後、夫婦で出演していたCMの違約金を支払う可能性が浮上しているほか、親権を勝ち取るにも不利な状況にあるだろう。
卓球少女・愛ちゃん≠フイメージを回復させるための道のりは、まだまだ厳しそうだ。
新天地での“復帰報告”にも冷めた声
続いては、昨年『週刊文春』にて、不倫を報じられた俳優・杏の元夫・東出昌大。
東出は爽やか系俳優≠ニして売り出し中だった唐田えりかとの3年不倫≠ェ発覚。もともと、世間の東出に対するイメージは「演技は棒だが、複雑な家庭で育った杏を受け止めた懐の深い人」という温かいものだったが、この不倫によりイメージが失墜している。お相手の唐田に対しても、世間からはバッシングの嵐が巻き起こっていた。
その後、唐田に留まらず、東出を送迎するダンサー・菅原小春と親密な仲にあると『NEWSポストセブン』に立て続けに報じられ、世間からのイメージは悪化の一途をたどることに。
最近、そんな東出が、今秋公開予定の映画『草の響き』で主演を務めると発表された。不倫報道から1年以上経過したものの、世間では、不倫の影響はまだまだ払拭できていないようで、ネット上では
《演技力はお世辞にも上手いと言えないし、女にうつつを抜かす前に演技を勉強しなよ。そもそも主演の器じゃないでしょ》
《不倫してあれだけ世間を騒がせたのに、しれっと復帰か。それに、主演を張れる実力ではないのに、見る人いるの?》
《あれだけ大々的に騒がれた不倫。そして結果的に2人の女性を不幸にさせた。その当事者が映画の主演って、これが一般社会ならありえませんね》
などと、批判的な声が圧倒的だ。
一方の唐田は趣味のカメラを生かして、雑誌『日本カメラ』で連載を開始したが、わずか4カ月で雑誌が休刊することとなった。ここまで復帰の格差が開いてしまうと、同情の目も向けられそうだが…。
お次は2016年の『週刊女性』で不倫を報じられた、元『FUNKY MONKEY BABYS』のファンキー加藤。
加藤は、『アンタッチャブル』柴田英嗣の元妻・AさんとW不倫≠していたことに加え、Aさんを妊娠させていたことが発覚。その後、映画『サブイボマスク』の主演を務めたことに加え、19年にはソロデビューの5周年を記念しライブを行ったが、世間からは冷たい視線を受け続けていた。
最近では、今年3月に放送された『音楽の日』(TBS系)で、加藤と同じくソロ活動をしていたモン吉と、ユニット名を新たに再始動することを告白。しかし、もともとこの2人には不仲説≠ェ流れていたことから、今回の再結成にも裏≠ェあるのではないかと勘繰る声があがっていた。
スキャンダル後もコンスタントに活動を続ける加藤だが、果たして新天地での彼のメッセージ≠ヘどれだけの人に届くのだろうか…。
不倫は当然許されることではない。しかし、一度ついてしまったイメージ払拭するには、彼らの実績で信用を取り戻すしかなさそうだ。
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