6/17(木) 9:51配信
日刊スポーツ
大島康徳氏(2016年5月20日撮影)
プロ野球の元日本ハム監督で、がん闘病中の大島康徳氏(70)が、新型コロナウイルスのワクチン接種をキャンセルしたことを明かした。
大島氏は16日、ブログを更新し、「コロナのワクチン もうすぐだったのですが この体調ですので今日、キャンセルしました」と報告。「そういう決まり事なので仕方ないですが…私がキャンセルした分 出来ることなら妻に打たせてあげたかったのですが、それはダメでした」とした。
自身の住む地域では64歳以下の予約は始まっていないため、今回の接種の対象外である60代の妻がキャンセル待ちをすることもできないとし、「もったいない!そう思います」と、率直な思いを吐露した。
大島氏は2017年にブログで、ステージ4の大腸がんを患い、肝臓に転移していることもあわせて公表。現在も治療を続けている。今月3日に再入院し、たまった腹水を3リットル抜く処置を受けたばかりで、9日のブログではコロナワクチン接種について不安をつづっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b853a4344b05758bf3f437752d1cc3b5b8e0f6e4