12/10(金) 18:19
スポーツ報知
力石政法の対戦相手は元東洋太平洋王者ロリ・ガスカに決定 亀田興毅会長がファイトマネー100万円で急募
プロボクシングジムの3150ファイトクラブは10日、16日のメルパルク大阪での興行メイン60・0キロ契約8回戦で日本スーパーフェザー級6位・力石政法(緑)と対戦する相手が、フィリピン出身の元東洋太平洋スーパーバンタム級王者・ロリ・ガスカ(陽光アダチ)に決まったと発表した。当初出場予定だった別のフィリピン人選手が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の影響で来日不可に。興行中止の危機に直面した亀田興毅会長がファイトマネー100万円で急募していたが、日本を拠点としているガスカに決まった。力石はWBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道(緑)の弟。
今回の興行は緑ジム、3150ファイトクラブの合同興行。メインカードが決まったこの日、プロモーター、両選手がコメントを発表した。
3150ファイトクラブ・亀田興毅会長「何とか対戦相手が決まりまして、ロリ・ガスカ選手には大変感謝しています。公募に関しては想像以上の反響をいただきましたので、今後の試合のマッチメイクでも公募をすることを検討したいと思います。まずは今回の興行の成功を目指して頑張ります」
力石「相手が変わってバタバタしたが、勝つことが大前提。欲を言えば倒して勝ちたい。相手のことは知っています。変則でやりにくい相手。その相手を倒して勝てばアピールにつながる。完勝します」
ガスカ「久しぶりに試合ができるチャンスをいただけて感謝しています。来日できなくなったフィリピン人選手の分も自分が良い試合をしたい。そして、ABEMAでの生放送もあり注目されるこの試合で自分の実力を示して、次のチャンスに繋げたいと思います」
https://news.yahoo.co.jp/articles/375ce1ed48a71baf5b20637e6480b30539e6eaf2