フラッシュ1.20 11:00
https://smart-flash.jp/entame/169878
あの“名物軍団”も、2年連続で自宅応援に。2020年以前は、復路7区・二宮地点の沿道でダンスする姿がテレビに映り込んでいた「フリーザ軍団」だ。彼らは、今回も“応援生配信”をおこなっていた。
「今回は反響が大きかったです。大会後にWEB媒体で“上司”のシャケーザさんが取材を受けましたが、そこで私が大きく映り込んだ写真が載っていて、個人的にもTwitterのフォロワーが1000人くらい増えました(笑)」
こう話すのは、フリーザ軍団でザーボンに扮した、コスプレイヤーの「じゅパン」さんだ。漫画『ドラゴンボール』の人気キャラクター・フリーザが鮭の被り物をつけた格好をしている「シャケーザ」。じゅパンさんはその“部下”として参加した。
一部WEB媒体でシャケーザさんのインタビュー記事が掲載された際、じゅパンさんが一緒に写った写真が使われた。それを見て、「ザーボンさんがめっちゃ美人」「ザーボン可愛過ぎるやろwww」といった声がネット上で飛び交ったのだ。そんなじゅパンさんとシャケーザさんの出会いは約4年前だという。
「池袋でのコスプレイベントでのことでした。じつはこのとき、私は初めてのコスプレだったんです。もともと知り合いがやっていて、誘われて参加したんですが、それ以来、“沼”のようにハマってしまって(笑)。
私は『ドラゴンボールGT』のパンちゃんのコスプレをしていて、そこでシャケーザさんを見かけて、きっと『ドラゴンボール』が好きだろう、と声をかけたんです」彼女の“上司”シャケーザさんは、箱根駅伝で応援するフリーザ軍団の姿に感銘を受け、“飛び入り”の形でフリーザ軍団の一員として活動するようになった。そして、じゅパンさんもその応援に誘われ、参加することになったのだ。
「ザーボンはもともと好きなキャラで、コスプレをしていました。『ドラゴンボール』本編でもザーボンはフリーザの部下なので、その縁でシャケーザさんにお誘いいただけたんだと思います」
●特に応援しているのは早大と中央大。その理由は……
全出場チームを、そのとき流行りのダンスで応援するのがフリーザ軍団だが、じゅパンさんが個人的に応援している大学について聞いた。
「例年、私は自分の母校と親戚の出身大学の早稲田大学と中央大学を応援しています。中央が6位、早稲田が13位という結果でしたが、中央が10年ぶりにシード権が取れたのは嬉しかったですね」
はっきりした顔立ちが特徴的なじゅパンさん。イタリア出身でイスラエルとのハーフの母を持ち、自分自身は「イタリア人クオーター」と認識しているそうだ。
「私は日本生まれで、イタリア語はちょっと読めるくらい。しゃべるのは“幼稚園レベル”しかできないんです。小学校はふつうの公立校に行って、中学高校は私立の女子校に通いました。早稲田大学では法律関係でした」
コスプレにハマったのは前述のとおり4年前、社会人になってからだ。それまでじゅパンさんは長年、体育会系だったという。
「中学、高校の6年間は陸上部でした。いろいろとやったんですが、種目は100mハードルがいちばん多かったです。長距離は苦手でしたね…(笑)。
大学に入ってからはチアリーディング部に入りました。4年間、週4日、練習していました。Twitterにアップした写真で、腹筋を褒められることが多いのですが、それはチアをやっているときにバク転の練習などをしていたら、ムキムキになっちゃって(笑)」
●大学時代はチアとして小田原中継所に
じつはフリーザ軍団に入る前から、箱根駅伝の沿道応援は経験済みだった。
「小田原中継所(往路5区、復路7区のスタート)で、チアリーディング部で応援していたんです。大学2、3年からですね。卒業後もOGとして、計4年くらい応援に行っていました。それが、ここ2年は新型コロナでOGとしての応援がなかったんです。その代わりに、ザーボンとして“応援配信”をしているんですから、不思議な縁ですよね」
大学卒業後は一般企業に就職したじゅパンさん。コスプレは前述のとおり“ドハマリ”して以来、プライベートで続けている。
「最初は銀座でOLをしていました。コスプレを始めたところ、衣装が増えてきて…。2021年に大きい家に引っ越したんです。いまは2階建て庭つき2LDKの一軒家に住んでいます。でも、当時の職場まで片道2時間かかるようになってしまいました(笑)。それで転職することにしました。最初の会社はけっこう有名な企業だったので、いろんな人に転職はとめられましたが、趣味を優先してしまいました。
※以下リンク先で
写真
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あの“名物軍団”も、2年連続で自宅応援に。2020年以前は、復路7区・二宮地点の沿道でダンスする姿がテレビに映り込んでいた「フリーザ軍団」だ。彼らは、今回も“応援生配信”をおこなっていた。
「今回は反響が大きかったです。大会後にWEB媒体で“上司”のシャケーザさんが取材を受けましたが、そこで私が大きく映り込んだ写真が載っていて、個人的にもTwitterのフォロワーが1000人くらい増えました(笑)」
こう話すのは、フリーザ軍団でザーボンに扮した、コスプレイヤーの「じゅパン」さんだ。漫画『ドラゴンボール』の人気キャラクター・フリーザが鮭の被り物をつけた格好をしている「シャケーザ」。じゅパンさんはその“部下”として参加した。
一部WEB媒体でシャケーザさんのインタビュー記事が掲載された際、じゅパンさんが一緒に写った写真が使われた。それを見て、「ザーボンさんがめっちゃ美人」「ザーボン可愛過ぎるやろwww」といった声がネット上で飛び交ったのだ。そんなじゅパンさんとシャケーザさんの出会いは約4年前だという。
「池袋でのコスプレイベントでのことでした。じつはこのとき、私は初めてのコスプレだったんです。もともと知り合いがやっていて、誘われて参加したんですが、それ以来、“沼”のようにハマってしまって(笑)。
私は『ドラゴンボールGT』のパンちゃんのコスプレをしていて、そこでシャケーザさんを見かけて、きっと『ドラゴンボール』が好きだろう、と声をかけたんです」彼女の“上司”シャケーザさんは、箱根駅伝で応援するフリーザ軍団の姿に感銘を受け、“飛び入り”の形でフリーザ軍団の一員として活動するようになった。そして、じゅパンさんもその応援に誘われ、参加することになったのだ。
「ザーボンはもともと好きなキャラで、コスプレをしていました。『ドラゴンボール』本編でもザーボンはフリーザの部下なので、その縁でシャケーザさんにお誘いいただけたんだと思います」
●特に応援しているのは早大と中央大。その理由は……
全出場チームを、そのとき流行りのダンスで応援するのがフリーザ軍団だが、じゅパンさんが個人的に応援している大学について聞いた。
「例年、私は自分の母校と親戚の出身大学の早稲田大学と中央大学を応援しています。中央が6位、早稲田が13位という結果でしたが、中央が10年ぶりにシード権が取れたのは嬉しかったですね」
はっきりした顔立ちが特徴的なじゅパンさん。イタリア出身でイスラエルとのハーフの母を持ち、自分自身は「イタリア人クオーター」と認識しているそうだ。
「私は日本生まれで、イタリア語はちょっと読めるくらい。しゃべるのは“幼稚園レベル”しかできないんです。小学校はふつうの公立校に行って、中学高校は私立の女子校に通いました。早稲田大学では法律関係でした」
コスプレにハマったのは前述のとおり4年前、社会人になってからだ。それまでじゅパンさんは長年、体育会系だったという。
「中学、高校の6年間は陸上部でした。いろいろとやったんですが、種目は100mハードルがいちばん多かったです。長距離は苦手でしたね…(笑)。
大学に入ってからはチアリーディング部に入りました。4年間、週4日、練習していました。Twitterにアップした写真で、腹筋を褒められることが多いのですが、それはチアをやっているときにバク転の練習などをしていたら、ムキムキになっちゃって(笑)」
●大学時代はチアとして小田原中継所に
じつはフリーザ軍団に入る前から、箱根駅伝の沿道応援は経験済みだった。
「小田原中継所(往路5区、復路7区のスタート)で、チアリーディング部で応援していたんです。大学2、3年からですね。卒業後もOGとして、計4年くらい応援に行っていました。それが、ここ2年は新型コロナでOGとしての応援がなかったんです。その代わりに、ザーボンとして“応援配信”をしているんですから、不思議な縁ですよね」
大学卒業後は一般企業に就職したじゅパンさん。コスプレは前述のとおり“ドハマリ”して以来、プライベートで続けている。
「最初は銀座でOLをしていました。コスプレを始めたところ、衣装が増えてきて…。2021年に大きい家に引っ越したんです。いまは2階建て庭つき2LDKの一軒家に住んでいます。でも、当時の職場まで片道2時間かかるようになってしまいました(笑)。それで転職することにしました。最初の会社はけっこう有名な企業だったので、いろんな人に転職はとめられましたが、趣味を優先してしまいました。
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