4/2(土) 5:15配信
東スポWeb
名バイプレーヤーの悪行≠ヘ、すでにアジアへ――。
週刊文春誌上で性加害を告発されて所属事務所から契約解除となり、無期限活動自粛中のベテラン俳優・木下ほうか(58)。一連の問題はここ数年の「#MeToo」運動の影響で中国でも拡散された。
「文春で最初に報じられた(先月23日)後、中国の新聞で取り上げられました」(中国芸能界に詳しい関係者)
中国の新聞では「木下鳳華」「性侵兩女演員!」などと報じられた。「木下鳳華」はもちろん「木下ほうか」のことで、「性侵」は「性的暴行」、「兩女演員」は「2人の女優」――意訳すると「2人の女優が性的暴行≠受けた」というわけだ。
「#MeToo運動で性行為強要は世界的に関心が高い。木下の問題は、文春の報道を引用する形で強要の手口を中国で詳しく報道されました。読者が抱く木下の印象は悪いでしょう」(前同)
過去の名バイプレーヤーでは、元俳優の新井浩文が2019年に強制性交事件で逮捕され、韓国メディアで報じられた例がある。
スキャンダルを起こした日本の芸能人が逃げるように海外で活動するケースは少なくないが、「現地で報じられるとイメージ悪化は避けられず、海外での活動も厳しくなります」(前同)
現在、無期限活動自粛中の木下が復帰するのは至難の業だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/277e4ad99d9d2822a18fcf5511fe93ba20b6dee4