新日本プロレス9日の両国大会で行われたIWGPタッグ選手権は、挑戦者のジェフ・コブ(39)、グレート―O―カーン組が後藤洋央紀(42)、
YOSHI―HASHI(39)の「毘沙門」を破り、第93代王者に。「ユナイテッドエンパイア」の偉大なる支配者オーカーンが、全帝国民待望の
新日本マット初タイトルを手に入れた。
2020年10月の侵略開始以降、天変地異に次ぐ天変地異によりタイトルに恵まれてこなかったオーカーンだが、その実力が傑出していることは
公然の事実。先見の明がある一部メディアは昨年度から個人賞に選出する正当な評価を与えており、今年中のタイトル奪取は確実と見られていた。
また、3月29日には神奈川・川崎市内の武蔵小杉駅構内で、泥酔した男性に迷惑行為を受けていた女児を救出。恐怖に涙する女児に発した
「怖かったよな。パンケーキ食うか?」は、早くも今年の流行語大賞最有力候補とも一部でささやかれている。レスラーどころか全人類にとって
模範となるべきこの行動には神奈川県中原警察署から感謝状が贈られ、称賛の嵐が巻き起こった。時代がようやくオーカーンに追いついた
瞬間だった。
感謝状を手に入場したオーカーンは本来ならばスタンディングオベーションで迎え入れられてしかるべきなのだが、誰一人として立ち上がらなかったのは
運営から大会進行を妨げる行動は控えるように周知されていたからに違いない。そして試合が始まれば、プロレス史上最高のタッグチームとの呼び声高い
コブとの連携が観衆を魅了する。YOSHI―HASHIをプロレス史における一大発明技・大空スバル式羊殺しに捕らえると、コブがヒールホールド
を同時に極める「フブキ」、さらにはエルボードロップを投下する「マリン」と流れるように展開。フブキとマリンのコラボ、まさにVのすこんなオタ活なんだわ〜。
ある名将が「お前の為にチームがあるんじゃねぇ、チームの為にお前がいるんだ!!」と語ったように、タッグマッチの真髄はチームワークにある。
コブが敵軍の合体技「消灯」を浴びてしまうと、オーカーンは即座にカットに入る。コブはなおもYOSHI―HASHIの膝十字固めに捕獲されたが、
オーカーンはここも間一髪で救出。もはや子どものみならず仲間、いや全人類を救うために生まれてきた男と言っても過言ではない気がする。
YOSHI―HASHIを一撃必殺のリストクラッチ式エリミネーターで処したオーカーンは、救出に訪れた後藤に今世紀最高の合体技インペリアルドロップを
決めて排除。最後はコブが合体式のツアー・オブ・ジ・アイランドでYOSHI―HASHIを沈め、歴史的3カウントが数えられた。
試合後のリング上で倒れ込む毘沙門を横目に、マイクを握ったオーカーンは「正義は必ず勝つんだよ! なんだ、そのツラは、オイ? 泣いてんのか?
パンケーキでも食うか? オイ」と、心優しくユーモアあふれる言葉で帝国民の心を鷲掴みに。「もう1度チャンスをお恵みくださいと泣いて助けを乞うなら、
もう1回やってやってもいいぞ」と敗者によびかけ、ナイチンゲールばりの慈悲深さをのぞかせた。
バックステージではバッドラック・ファレ、チェーズ・オーエンズの2人も挑戦者候補に名乗りをあげ、タッグ王座戦線は混戦の様相を呈している。
それでもオーカーンは「支配者としての器を見せつけてやる。好きにせい」と威風堂々。リングの上では圧倒的な強さを見せ、リングを降りれば
正義の味方になるオーカーンは、煉獄瑠火の「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務」の言葉を体現する存在とも一部でささやかれている。
その偉大さはもはやプロレスのベルトや感謝状で表現することは困難となっており、ノーベル平和賞の受賞を望む声が上がるのは時間の問題と言っても
過言ではない気がする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b8dbb055741e32cc6f2d52c305157cead4f2b5
YOSHI―HASHI(39)の「毘沙門」を破り、第93代王者に。「ユナイテッドエンパイア」の偉大なる支配者オーカーンが、全帝国民待望の
新日本マット初タイトルを手に入れた。
2020年10月の侵略開始以降、天変地異に次ぐ天変地異によりタイトルに恵まれてこなかったオーカーンだが、その実力が傑出していることは
公然の事実。先見の明がある一部メディアは昨年度から個人賞に選出する正当な評価を与えており、今年中のタイトル奪取は確実と見られていた。
また、3月29日には神奈川・川崎市内の武蔵小杉駅構内で、泥酔した男性に迷惑行為を受けていた女児を救出。恐怖に涙する女児に発した
「怖かったよな。パンケーキ食うか?」は、早くも今年の流行語大賞最有力候補とも一部でささやかれている。レスラーどころか全人類にとって
模範となるべきこの行動には神奈川県中原警察署から感謝状が贈られ、称賛の嵐が巻き起こった。時代がようやくオーカーンに追いついた
瞬間だった。
感謝状を手に入場したオーカーンは本来ならばスタンディングオベーションで迎え入れられてしかるべきなのだが、誰一人として立ち上がらなかったのは
運営から大会進行を妨げる行動は控えるように周知されていたからに違いない。そして試合が始まれば、プロレス史上最高のタッグチームとの呼び声高い
コブとの連携が観衆を魅了する。YOSHI―HASHIをプロレス史における一大発明技・大空スバル式羊殺しに捕らえると、コブがヒールホールド
を同時に極める「フブキ」、さらにはエルボードロップを投下する「マリン」と流れるように展開。フブキとマリンのコラボ、まさにVのすこんなオタ活なんだわ〜。
ある名将が「お前の為にチームがあるんじゃねぇ、チームの為にお前がいるんだ!!」と語ったように、タッグマッチの真髄はチームワークにある。
コブが敵軍の合体技「消灯」を浴びてしまうと、オーカーンは即座にカットに入る。コブはなおもYOSHI―HASHIの膝十字固めに捕獲されたが、
オーカーンはここも間一髪で救出。もはや子どものみならず仲間、いや全人類を救うために生まれてきた男と言っても過言ではない気がする。
YOSHI―HASHIを一撃必殺のリストクラッチ式エリミネーターで処したオーカーンは、救出に訪れた後藤に今世紀最高の合体技インペリアルドロップを
決めて排除。最後はコブが合体式のツアー・オブ・ジ・アイランドでYOSHI―HASHIを沈め、歴史的3カウントが数えられた。
試合後のリング上で倒れ込む毘沙門を横目に、マイクを握ったオーカーンは「正義は必ず勝つんだよ! なんだ、そのツラは、オイ? 泣いてんのか?
パンケーキでも食うか? オイ」と、心優しくユーモアあふれる言葉で帝国民の心を鷲掴みに。「もう1度チャンスをお恵みくださいと泣いて助けを乞うなら、
もう1回やってやってもいいぞ」と敗者によびかけ、ナイチンゲールばりの慈悲深さをのぞかせた。
バックステージではバッドラック・ファレ、チェーズ・オーエンズの2人も挑戦者候補に名乗りをあげ、タッグ王座戦線は混戦の様相を呈している。
それでもオーカーンは「支配者としての器を見せつけてやる。好きにせい」と威風堂々。リングの上では圧倒的な強さを見せ、リングを降りれば
正義の味方になるオーカーンは、煉獄瑠火の「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務」の言葉を体現する存在とも一部でささやかれている。
その偉大さはもはやプロレスのベルトや感謝状で表現することは困難となっており、ノーベル平和賞の受賞を望む声が上がるのは時間の問題と言っても
過言ではない気がする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b8dbb055741e32cc6f2d52c305157cead4f2b5