2022年06月22日 18時36分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/4272635/
脚本家・宮本亜門氏(64)が22日、都内で、日生劇場開場60周年記念主催公演制作発表記者会見に出席した。
宮本氏は、ドイツ語版舞台として日本で初上演される三島由紀夫原作のオペラ「午後の曳航」で、演出を手がける。日生劇場の開場60周年記念として、来年11月23~26日に上演される。
過去に宮本氏は、三島由紀夫原作の「金閣寺」のオペラなどの演出を手がけている。
上演へ向けて宮本氏は「僕は三島由紀夫が大好きです。三島さん壮絶な生き方、一切表裏を出すことなく、醜いものも美しいものも出していくという姿に、いつも勇気をもらっています。いつかやりたかった午後の曳航がようやくできるということで、興奮しています」と思いを語った。
続けて「皆さんにはぜひ劇場に足を運んでいただきたい。人間の本質を露骨に表に出している作品で、今の現代人にもあてはめられるものと言えるかも知れません」と話した。
また、ここ数年のコロナ禍については「舞台に関わる人たちだけではないですが、コロナ禍でなぜ舞台をやるのかと。何を大切にしているのか、徹底的に打ちのめされ、そして考えた時期だった」と振り返った。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/4272635/
脚本家・宮本亜門氏(64)が22日、都内で、日生劇場開場60周年記念主催公演制作発表記者会見に出席した。
宮本氏は、ドイツ語版舞台として日本で初上演される三島由紀夫原作のオペラ「午後の曳航」で、演出を手がける。日生劇場の開場60周年記念として、来年11月23~26日に上演される。
過去に宮本氏は、三島由紀夫原作の「金閣寺」のオペラなどの演出を手がけている。
上演へ向けて宮本氏は「僕は三島由紀夫が大好きです。三島さん壮絶な生き方、一切表裏を出すことなく、醜いものも美しいものも出していくという姿に、いつも勇気をもらっています。いつかやりたかった午後の曳航がようやくできるということで、興奮しています」と思いを語った。
続けて「皆さんにはぜひ劇場に足を運んでいただきたい。人間の本質を露骨に表に出している作品で、今の現代人にもあてはめられるものと言えるかも知れません」と話した。
また、ここ数年のコロナ禍については「舞台に関わる人たちだけではないですが、コロナ禍でなぜ舞台をやるのかと。何を大切にしているのか、徹底的に打ちのめされ、そして考えた時期だった」と振り返った。