2022年8月15日 18:40
8月14日に開催された「オールスター大運動会@代々木競技場」において、「ヒカキン」(登録者数1080万人)が不審者に接触された問題で、イベントを主催したUUUMが公式サイトを更新。事件の経緯と対策について報告しました。
建物への侵入方法は「相当に特殊」
このイベントの運営にあたっては、UUUMは運営の委託先である株式会社ディスクガレージ、株式会社ポニーキャニオンと協議の上、大規模イベントと同様の警備体制を敷いていたとのこと。チケットを所有していなければ、会場に立ち入ることができない導線だったとしています。
しかし問題の不審者が侵入したのは
チケットを所持され建物内に入場済みのお客様を利用する形で行われ、その方法が相当に特殊であった
といい、UUUMは「重要な課題として喫緊の対策が必要と考えております」とコメントしています。
会場内では、来場者の立ち入り可能エリアと、関係者のみ立ち入り可能なエリアは、通行パスで明確に切り分けられていたそうですが、不審者は「パスチェックゲート以外の箇所を突破」し、ステージに到達したとのこと。これについては、ディスクガレージ社から「体制が十分でなかった」とのコメントがあったといい、同社は「想定外のケース」とした上で、再発の防止と謝罪を述べています。
UUUMは、今後開催するイベントは安全確保を最優先として、運営警備体制の強化・改善に取り組むとコメントしています。
https://yutura.net/news/archives/80423