ジェフ・ベック(最後の録音)/マーク・ノップラー/ギルモア/ロニー・ウッド/クラプトン/ブライアン・メイ/トニー・アイオミら参加の曲が発売決定
2024/02/09 01:15 amass
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ジェフ・ベック最後のレコーディングは、豪華ギター・ヒーローたちが参加したチャリティ・シングルです。
ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーは、イギリスのティーンエイジ・キャンサー・トラストとアメリカのティーンキャンサー・アメリカへの寄付を募るため、彼のアンセム「Going Home (Theme From Local Hero)」の特別ヴァージョンを新録してリリースします。Mark Knopfler's Guitar Heroes名義。ノップラーの長年のコラボレーターであるガイ・フレッチャーがプロデュース。シングルは3月15日発売。
新たに9分のロング・ヴァージョンとなった特別版には、豪華ギター・ヒーローたちが参加します。
ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、ローリング・ストーンのロニー・ウッド、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、エリック・クラプトン、ブルース・スプリングスティーン、ザ・フーのピート・タウンゼント、ナイル・ロジャース、ジョーン・ジェット、クイーンのブライアン・メイ、ブラック・サバスのトニー・アイオミ、イーグルスのジョー・ウォルシュ、サム・フェンダー、ライ・クーダー、ジョー・ボナマッサ、シェリル・クロウ、ピーター・フランプトン、バディ・ガイ、灰野敬二、サニー・ランドレス、アレックス・ライフソン、スティーヴ・ルカサー、フィル・マンザネラ、ジョン・マクラフリン、トム・モレロ、リック・ニールセン、オリアンティ、マイク・ラザフォード、ジョー・サトリアーニ、アンディ・テイラー、スーザン・テデスキ、デレク・トラックス、スティーヴ・ヴァイ、ワディ・ワクテルなど。
これが最後のレコーディングだったジェフ・ベックは、この曲の冒頭で感情的なソロを披露しています。プロデューサーのガイ・フレッチャーは、ベックのパートについて「あれは絶対に運命だったんだ。この曲で彼がやったことは、涙を誘うものだった」とコメントしています。
また、ティーンエイジ・キャンサー・トラストの名誉パトロンであり、ピート・タウンゼントとともにティーン・キャンサー・アメリカの共同設立者であるロジャー・ダルトリーはハーモニカで参加し、リンゴ・スターは息子のザック・スターキーとともにドラムを叩いています。ベースはスティングが担当。
シングルのジャケット・カヴァーには、ビートルズ、ザ・フー、ポール・ウェラーなどの作品で知られる伝説のアーティスト、ピーター・ブレイクが手掛けた参加者全員の切り絵をあしらったアートワークが使用されます。
シングルの純収益の最低50%が2つのチャリティ団体に寄付されます。またこのプロジェクトは大手ギター・メーカーからも支援を受けており、合計8本のギターが寄贈され、参加したアーティストがサインを入れています。8本のうち4本はすでに米国で販売され、ティーン・キャンサー・アメリカに寄付されています。残りのギターは販売後、ティーンエイジ・キャンサー・トラストに寄付されます。
マーク・ノップラーは今回のシングルについてこう話しています。
「何よりも僕が本当にしたいのは、この素晴らしい反応をしてくれた一人一人に感謝すること。
こんなことになるとは本当に思ってもみなかった。ガイと僕はかなり早い段階で、参加してくれた人たちの人数を受け止めるために、この作品をどうにかして拡張しなければならないと思った。
僕がどこにいるかわからないうちに、ピート・タウンゼントがギターとアンプを持って僕のスタジオに入ってきた。最初のピートのパワーコードは...ただただ素晴らしかった。そこからさらに続いた。エリック(クラプトン)が入ってきて、次から次へと素敵なフレーズを弾いてくれた。それからジェフ・ベックが加わって、魔法にかけられたようだった。僕たちが得たものは、本当にいいものが多すぎて選択に困るほどのものだったと思う。すべてが最高だった」
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
●Mark Knopfler’s Guitar Heroes - Going Home (Theme From Local Hero)