小学館ガガガ文庫(小学館)の人気ライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」が、2025年にテレビアニメ化されることが明らかになった。同作は、宝島社がその年に人気のあったライトノベルを発表するムック「このライトノベルがすごい!」の文庫部門で2021、22年に首位、2023年に2位に選ばれ、殿堂入りをしている人気作。アニメの詳細は今後発表される。
同作は、裕夢さん作、raemzさんイラストのライトノベル。高校のトップカーストに君臨するリア充・千歳朔が、とある引きこもり生徒の更生を頼まれる……というストーリー。ライトノベルが第8巻まで発売されている。最新9巻が8月20日に発売される。
裕夢さんは「本当に長らくお待たせしました。『千歳くんはラムネ瓶のなか』、いよいよ2025年テレビアニメ化決定です!!!! なかなかアニメ化の発表がない中で、原作を追いかけ続けてくれていた読者のみなさんには感謝しかありません。また、ずっと原作のファンでいてくれた方にとっては、だからこそチラムネのアニメ化に期待と同じぐらい不安もあることでしょう。『ここまで待ってよかった』『これがチラムネに求めていたアニメ化だ』と、みなさんにそう思っていただけるよう僕も原作者の立場から全力で関わらせていただいています。まだ多くは語れませんが、これからの続報を、そして来年の放送を楽しみにお待ちください」とコメントを寄せている。
raemzさんはアニメ化を記念したイラストを寄せ、「アニメ化おめでとうございますー! チラムネのキャラクターたちが動くのが見れると思うとうれしいです。皆さん楽しみにしていてください……!!」と話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/08c469dfd7c886a56d8c97b4909ea35444fa15d8