「歌が生きがいの私はまだまだ突き進みたい」アイナ・ジ・エンド、初台湾公演で全16曲熱唱
2024年12月2日 4時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20241201-OHT1T51138.html?page=1
台湾公演で全16曲を熱唱したアイナ・ジ・エンド
【台北(台湾)1日=松下大樹】歌手のアイナ・ジ・エンド(29)が市内の「Legacy Taipei」で自身初の単独海外公演を開催した。初訪問の地にもかかわらず、会場には大勢の観客が押し寄せ、持ち前のハスキーな歌声を響かせた。
アイナにとって、世界へ飛び出す第一歩となった。「10人くらいしかいないかなと思ったんだけど、いっぱい来てくれて目を合わせてくれて、とってもとってもうれしいです」。会場には日本人だけでなく、現地のファンも集結。「本当は一人ずつ握手して『ありがとうね、また会おうね』ってやりたい」と喜びをかみ締めた。
現地は気温が25度に達する一日となり、「とっても暖かい。夏みたい!」と満面の笑み。「台湾 LOVE LOVE!」と愛を届けながらハスキーな歌声を響かせると、会場を一気に自分の世界へ引き込んだ。
昨年、英ロンドンで行われた所属事務所「WACK」主催の音楽イベントに出演したが、単独で海外のライブを行うのは初。今年は「BiSH」時代からの念願だった日本武道館公演も9月に実現し、「夢がかなった年でした」と振り返る。昨年のグループ解散後、ソロとして順調に歩みを進めており「歌が生きがいの私は、これからも歌と踊りを頑張りたい。まだまだ突き進みたい」とさらなる高みを見据えた。
この日は、11月27日に発売した約3年ぶりのアルバム「RUBY POP」の表題曲「Poppin’Run」や、槙原敬之(55)から提供を受けた「クリスマスカード」など全16曲を歌唱。MCでは、現地の言葉で感謝の意味を示す「多謝!」を何度も口にし、「どこの国でもありがとうが一番良い言葉です」とはにかんだ。
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