2020年03月17日 19時28分
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2003/17/news136.html
香川県が1月に実施した「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮)」制定に関するパブリックコメント
(パブコメ)について、香川県議会の共産党・自民党の議員団が全意見の開示を求めて
申し入れを行っていた件で、共産党の秋山時貞県議は3月17日、委員会から公開の可否に
ついて回答があったことを報告しました。
パブコメ全意見の公開自体は認められたものの、その取り扱いにあたって設けられた諸条件に
ついて「愕然」「これでは公開と言えません」と、あらためて委員会を厳しく批判しました。
秋山議員によると、開示条件として「開示は“検討委員のみ”」「18日13時〜19日17時の期間限定
(本会議はすでに終了済み)」「メモや口外はダメ」といった制約を設けられたとのこと。
その他にも、閲覧には事務局職員が立ち会うことや、希望人数によっては時間調整をお願いする
場合があること、写真や動画の撮影、記載内容の転記なども控えてほしいことなどが記載されています。
これについて、委員会側(大山一郎委員長名義)の主張としては「意見募集に当たっては、意見内容以外は
公表しないことを条件に実施しており、提出された方は、この趣旨を踏まえて提出いただいております」
「ご意見には、多くの個人情報が含まれており、仮に個人情報が漏えいした場合には、パブリック・コメントの
制度はもとより、県議会の信頼を失うことにもなりかねません」と説明。
あくまで個人情報保護が第一であるとして、開示方針について理解を求めました。
しかし、個人情報非開示は当然として、検討委ですら開示を求めなければパブコメの全意見を見られず、
しかも開示されるのは採決後――という姿勢には大いに疑問が残ります。
秋山議員にコメントを求めると「採決の後に公開して、しかも委員限定、期間限定、メモや口外もダメと
なると、何のための公開かさっぱりわからない。そもそも公開とは言えない! と感じます」と委員会の
決定について憤りをあらわにしました。
同パブコメを巡っては、「賛成2269件(約84%)」という、地方の条例としては不自然な“賛成票の多さ”が
疑問視されていたほか、17日に公開された「結果」も、あくまで委員会が項目ごとにまとめた“概要”にすぎず、
県内外から多くの批判を浴びる形に。送られた意見の“全文”については今も非公開のままとなっています。
委員会からの回答書
12日の委員会で議員およびメディアに配布された、約80ページの資料。
https://nippon-times.net/2019/03/#t11
# 大山一郎(香川県議)に関して
# 立場を悪用しての恫喝が常套手段
# 暴力団とのつながりも
# 保守とは名ばかりの反社ですな
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2003/17/news136.html
香川県が1月に実施した「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮)」制定に関するパブリックコメント
(パブコメ)について、香川県議会の共産党・自民党の議員団が全意見の開示を求めて
申し入れを行っていた件で、共産党の秋山時貞県議は3月17日、委員会から公開の可否に
ついて回答があったことを報告しました。
パブコメ全意見の公開自体は認められたものの、その取り扱いにあたって設けられた諸条件に
ついて「愕然」「これでは公開と言えません」と、あらためて委員会を厳しく批判しました。
秋山議員によると、開示条件として「開示は“検討委員のみ”」「18日13時〜19日17時の期間限定
(本会議はすでに終了済み)」「メモや口外はダメ」といった制約を設けられたとのこと。
その他にも、閲覧には事務局職員が立ち会うことや、希望人数によっては時間調整をお願いする
場合があること、写真や動画の撮影、記載内容の転記なども控えてほしいことなどが記載されています。
これについて、委員会側(大山一郎委員長名義)の主張としては「意見募集に当たっては、意見内容以外は
公表しないことを条件に実施しており、提出された方は、この趣旨を踏まえて提出いただいております」
「ご意見には、多くの個人情報が含まれており、仮に個人情報が漏えいした場合には、パブリック・コメントの
制度はもとより、県議会の信頼を失うことにもなりかねません」と説明。
あくまで個人情報保護が第一であるとして、開示方針について理解を求めました。
しかし、個人情報非開示は当然として、検討委ですら開示を求めなければパブコメの全意見を見られず、
しかも開示されるのは採決後――という姿勢には大いに疑問が残ります。
秋山議員にコメントを求めると「採決の後に公開して、しかも委員限定、期間限定、メモや口外もダメと
なると、何のための公開かさっぱりわからない。そもそも公開とは言えない! と感じます」と委員会の
決定について憤りをあらわにしました。
同パブコメを巡っては、「賛成2269件(約84%)」という、地方の条例としては不自然な“賛成票の多さ”が
疑問視されていたほか、17日に公開された「結果」も、あくまで委員会が項目ごとにまとめた“概要”にすぎず、
県内外から多くの批判を浴びる形に。送られた意見の“全文”については今も非公開のままとなっています。
委員会からの回答書
12日の委員会で議員およびメディアに配布された、約80ページの資料。
https://nippon-times.net/2019/03/#t11
# 大山一郎(香川県議)に関して
# 立場を悪用しての恫喝が常套手段
# 暴力団とのつながりも
# 保守とは名ばかりの反社ですな