2020年05月14日 15時32分更新
ドリコム<3793>は、本日5月14日、2020年3月期の連結決算を発表し、売上高101億5000万円(前の期比5.3%減)、営業利益6億1700万円(前の期は5億7700万円)、経常利益6億3500万円(同13億4900万円の赤字)、最終利益7億1100万円(同17億1200万円の赤字)と黒字転換を達成した。
同社では、引き続き運用中のIPゲームタイトルが順調に推移したほか、2019年8月と2019年11月に新たなタイトルをリリースした。特に2019年11月から開発運用に関与しているタイトルは垂直的な立ち上がりとなり、想定を上回る寄与となった。また、2020年3月には人気IPタイトル「ぼくとドラゴン」および「猫とドラゴン」を運営するイグニスの子会社を買収した。しかし、前期に比べ当期は開発本数が少なく、開発に伴う売上が減少したことから、売上高は前期比で減少した。
費用については、「enza」や新規事業開発に向けた投資を継続したものの、「enza」が拡大フェーズに転じたほか、既存ゲーム事業で不採算タイトルへの対応が完了したこと、運用コストが最適化されたことで費用が減少し、営業損益は黒字に転じた。これを受け、経常利益、最終利益も前期比で増加した。
セグメント別の状況は以下の通り。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://gamebiz.jp/?p=266721