我々は
>>1こと大塚息吹が何故このようなスレッドを立てたのかという疑問を解決するため、
>>1こと大塚息吹の故郷である神奈川県横浜市栄区公田町に向かった。
「まだ日本にこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に失礼だと咎められた。
小人が住むような小さな家、ツギハギだらけの服を着る農夫たち、そして彼らは余所者で身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。
バブル経済だの、ファミコンブームだの、花博だので浮かれていた我々は改めて農村の現状を噛み締めていた。
ボロ屑のような家に居たのは貧相で老いた母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「息子が申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。
しかし我々は息を吐くように嘘をつき、借金を平気で踏み倒すのは当たり前、
ファミコン本体すら持ってない赤貧の分際で人の大切なファミコンのカセットを平気で騙しとり借りパクする人間のクズであり
もちろん万引きによる逮捕歴も多数ありで何人ものコンビニ店主やゲームショップ店主を泣かせ少年院がもはや第二の家と化してた
>>1こと大塚息吹を"人として"絶対に許そうと思わなかった。
誰が悪い訳ではない、農村の貧しさが全て悪かったのだ。
我々は
>>1の母親から貰った干し柿を手に、打ちひしがれながら東京へと帰路についた。