1名無し募集中。。。2019/02/15(金) 20:22:50.620
JR東の羽田空港アクセス線、5〜6月メドに事業着手
JR東日本は15日、東京駅など都心3方面と羽田空港を結ぶ新線「羽田空港アクセス線」の事業を本格的に始めると発表した。3方面のうち、空港と東京駅方面を結ぶ路線については5〜6月をメドに事業に着手する。
開業は最短2029年度になる見通し。訪日外国人専用のSuica(スイカ)を9月から発売する。羽田空港の輸送能力が増強されるなか、JR東は新線を設けることで乗客の需要を獲得する。
JR東の深沢祐二社長が同日の日本記者クラブで明らかにした。深沢社長は「羽田空港の発着回数が増えるなか(アクセス線は)社会的にも意義がある」と述べた。
東京駅ルートの開設によって茨城方面のほか、群馬・高崎、宇都宮方面を結ぶ「上野東京ライン」の電車が空港に直接乗り入れられる。東京駅方面から貨物線、新しく掘るトンネルなどを通じて羽田空港へとつなぐ。
JR東は5〜6月をメドに東京都に対し、事業化に必要な「環境アセスメント」の申請を計画している。同社はアセスの終了までに3年、実際の工事に7年かかるとみているため、開業は最短で29年度になる見通し。
訪日客が使えるスイカ「ウェルカムスイカ」も9月から販売する。訪日客の利用実態を踏まえて利用期間は28日間に限定する。スイカに必要なデポジット(預かり金)を不要にしたことで利便性を高める。
羽田空港アクセス線は空港と、東京駅方面、新宿駅方面、新木場駅方面を結ぶ3ルート。開通すれば羽田空港―東京の所要時間が18分と、既存ルートよりも10分強短くなる見通し。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41325240V10C19A2X13000/
JR東日本は15日、東京駅など都心3方面と羽田空港を結ぶ新線「羽田空港アクセス線」の事業を本格的に始めると発表した。3方面のうち、空港と東京駅方面を結ぶ路線については5〜6月をメドに事業に着手する。
開業は最短2029年度になる見通し。訪日外国人専用のSuica(スイカ)を9月から発売する。羽田空港の輸送能力が増強されるなか、JR東は新線を設けることで乗客の需要を獲得する。
JR東の深沢祐二社長が同日の日本記者クラブで明らかにした。深沢社長は「羽田空港の発着回数が増えるなか(アクセス線は)社会的にも意義がある」と述べた。
東京駅ルートの開設によって茨城方面のほか、群馬・高崎、宇都宮方面を結ぶ「上野東京ライン」の電車が空港に直接乗り入れられる。東京駅方面から貨物線、新しく掘るトンネルなどを通じて羽田空港へとつなぐ。
JR東は5〜6月をメドに東京都に対し、事業化に必要な「環境アセスメント」の申請を計画している。同社はアセスの終了までに3年、実際の工事に7年かかるとみているため、開業は最短で29年度になる見通し。
訪日客が使えるスイカ「ウェルカムスイカ」も9月から販売する。訪日客の利用実態を踏まえて利用期間は28日間に限定する。スイカに必要なデポジット(預かり金)を不要にしたことで利便性を高める。
羽田空港アクセス線は空港と、東京駅方面、新宿駅方面、新木場駅方面を結ぶ3ルート。開通すれば羽田空港―東京の所要時間が18分と、既存ルートよりも10分強短くなる見通し。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41325240V10C19A2X13000/