プロ野球 阪神 開幕から6連敗 球団最長に
2022年3月31日 21時59分
プロ野球 阪神は、31日夜の広島戦に敗れて、開幕からの連敗が球団最長となる6連敗となりました。
阪神は、開幕から5連敗で迎えた31日夜の試合で、2点リードの5回に、先発の秋山拓巳投手がヒット4本を集められて同点に追いつかれ、続く6回に1点を勝ち越されました。
打線は7回に1アウト一塁二塁のチャンスを作りましたが、5番の大山悠輔選手と6番のロハス選手が打ち取られて、得点できませんでした。
阪神はその後も得点を奪えず、2対3で敗れて、開幕からの連敗が球団最長となる6連敗となりました。
これまでの最長は、平成7年など過去3回記録した5連敗でした。
矢野監督は試合後「ピッチャーが悪いわけではないけど、もっと粘ってほしいし、バッターもチャンスでもう1本出ないことが、この結果につながっている。プロである以上、あす以降、なんとかしないといけない」と話していました。
2リーグ制になって以降、開幕からの連敗の最長記録は、セ・リーグではヤクルトが昭和54年に記録した8連敗で、プロ野球では、昭和30年のトンボユニオンズと、昭和54年の西武の12連敗です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220331/k10013562061000.html