0001たんぽぽ ★@無断転載は禁止
2017/07/03(月) 19:43:24.56ID:CAP_USER【ソウル時事】6月30日に行われた米韓首脳会談の拡大会議で、文在寅大統領がトランプ大統領の「安保ただ乗り論」に全面的に反論していたことが3日、明らかになった。両首脳は会談後の共同記者発表で、北朝鮮への対応などで「結束」の演出に努めたが、舞台裏では激しい応酬があったことが裏付けられた。
韓国大統領府当局者によると、トランプ大統領は拡大会議の冒頭、「北朝鮮問題は既に十分、話し合った」として、通商問題に焦点を絞り、自由貿易協定(FTA)締結後、米国の対韓国貿易赤字が大幅に増えたと不満を表明。在韓米軍の駐留経費など防衛費負担問題にも言及した。
これに対し、文大統領は「トランプ大統領は選挙戦で(韓国は安保面で)『無賃乗車だ』と批判していたが、韓国は国内総生産(GDP)比で最も大きな額の国防費を支出している同盟国の一つだ」と強調。さらに「米国の兵器の最大輸入国で、在韓米軍の駐屯地の費用もすべて韓国が負担している」と反論したという。
文大統領はかねて、「米国などに対し言うべきことは言う」と表明しており、「ノーと言える韓国」(側近)を実践した形だ。(2017/07/03-16:48)