同研究所によると、北朝鮮は寧辺の核施設で小型原子炉の燃料交換を行ったとみられ、使用済み核燃料の再処理で抽出された兵器級プルトニウムの保有量が増加している。生産規模の倍増が伝えられるウラン濃縮施設は詳細不明。
運搬手段として、米本土に到達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発を優先。
ICBMに搭載可能な小型核弾頭を開発した証拠はないものの、日本を射程に収める「ノドン」など中短距離ミサイルに搭載可能な小型化に成功したとの分析を報告書は掲載した。
米露で核軍縮が進む一方、中国が10発、インドとパキスタンがそれぞれ10−20発増やすなど、アジアで核軍拡が進んでいる。
世界の核弾頭総数(2017年1月現在)は1万4935発で、米露の軍縮で前年から460発減少。米露の保有数は世界全体の約93%を占める。
http://www.sankei.com/world/news/170703/wor1707030018-n1.html
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北朝鮮の3月7日付労働新聞が掲載した、4発の弾道ミサイル同時発射の写真(共同)