台湾の衛生福利部(厚生労働省に相当)は17日、東日本大震災以降、全食品の輸入を禁じた群馬など5県産を除く、日本産牛肉の輸入を解禁する方針を発表した。
これを受け県は「政府間で決めることだが、(震災を受けた)規制が解除されない限り県として身動きがとれない」と説明した。
台湾はBSE(牛海綿状脳症)問題以来16年ぶりに、早ければ今年9月にも条件付きで解禁するとしている。一方で、群馬など5県は東京電力福島第1原発事故による輸入規制のため除外された。
県は台湾の林全行政院長(首相に相当)が6月、日経新聞のインタビューで福島県産食品に関する科学的検証とリスク評価を終えていると明らかにしたことをあげ、「水面下で(規制解除へ向け)検討が進んでいるのではないか」とした。
http://www.sankei.com/region/news/170719/rgn1707190033-n1.html
これを受け県は「政府間で決めることだが、(震災を受けた)規制が解除されない限り県として身動きがとれない」と説明した。
台湾はBSE(牛海綿状脳症)問題以来16年ぶりに、早ければ今年9月にも条件付きで解禁するとしている。一方で、群馬など5県は東京電力福島第1原発事故による輸入規制のため除外された。
県は台湾の林全行政院長(首相に相当)が6月、日経新聞のインタビューで福島県産食品に関する科学的検証とリスク評価を終えていると明らかにしたことをあげ、「水面下で(規制解除へ向け)検討が進んでいるのではないか」とした。
http://www.sankei.com/region/news/170719/rgn1707190033-n1.html