7月28日に中国の上海で行われた世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチで新王者となった木村翔(青木)が4日、東京都内でチャンピオンベルトを授与され、「一日でも長く世界王者でいたい」と喜びの心境を語った。
アマチュア時代に五輪を2連覇した中国の国民的英雄、鄒市明を破ったことで、中国での人気が急上昇。
中国メディアから取材依頼が殺到しており、今月下旬に上海で開催されるボクシングの大会にはゲストとして招待された。
木村は「うれしいこと。帰国して中国の人から声を掛けられるようになった。日本人からはゼロだけど」。笑顔には少し寂しさもにじんでいた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080401070&g=spo