【ソウル聯合ニュース】韓国のゲーム開発会社ネットマーブルゲームズのスマートフォン(スマホ)用大規模オンラインマルチプレイヤーロールプレイングゲーム(MMORPG)「リネージュ2レボリューション」が23日、日本でサービスを開始した。
同作は22日正午から予約者を対象に事前ダウンロードを開始しており、23日午前には米アップルのアプリ配信サイト「アップストア」の無料アプリ部門の人気ランキング1位になった。
利用者が集中したことで、ネットマーブルはサーバーを40台から60台に増設した。
配信前に受け付けた事前予約には163万人が殺到し、関心の高さをうかがわせた。
同社は「日本でモバイルゲームの事前予約者100万人突破は珍しい。日本市場では事前登録20万人以上で期待作と評価される」と説明した。
日本市場の攻略のため、ネットマーブルは先月から「要塞戦」のイベントを開催し、利用者がゲームのハイライトを事前に体験できるようにした。また、広告には歌手の矢沢永吉さんを起用した。
コンテンツのローカライズ(現地化)にも力を入れ、佐倉綾音、田村ゆかりなどの有名声優が吹き替えを担当したほか、ゲーム中で倒したモンスターを登録できる「モンスター図鑑」をカード形態で製作し、日本の利用者が親しみやすいようにした。
同作は6月14日に台湾、マカオなどアジアの11カ国・地域で公開された。日本でのリリース以降は、北米と欧州、中国市場にも進出する。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/08/23/0200000000AJP20170823001800882.HTML
「リネージュ2レボリューション」のイメージビジュアル=(聯合ニュース)