【ソウル時事】韓国大統領府高官は26日、北朝鮮が同日発射した飛翔(ひしょう)体について、「ロケット砲であれ、ミサイルであれ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではなかったことが重要だ。通常の訓練の一環とみている」と述べ、深刻な挑発ではないとの認識を明らかにした。
北朝鮮が深刻な挑発を自制していることを強調した発言で、対話局面への転換を図りたい文在寅政権の思惑を反映しているとみられる。
韓国大統領府高官は記者団に対し、「短距離の飛翔体だったので、韓米合同演習の最中でなければ、国家安全保障会議(NSC)常任委員会まで開く状況ではなかった。日本もNSCを開かないと理解している」と語った。
飛翔体の詳細な性能については「発射直後に結果が出るのではなく、何日か時間が必要だ。韓米間の協議を経て結果が出るだろう」と説明。
「北朝鮮はロケット砲の改良の過程にあり、いろいろと試しているのではないか。飛距離が50キロ程度延長されたようだ」と述べた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017082600473&g=int
北朝鮮が深刻な挑発を自制していることを強調した発言で、対話局面への転換を図りたい文在寅政権の思惑を反映しているとみられる。
韓国大統領府高官は記者団に対し、「短距離の飛翔体だったので、韓米合同演習の最中でなければ、国家安全保障会議(NSC)常任委員会まで開く状況ではなかった。日本もNSCを開かないと理解している」と語った。
飛翔体の詳細な性能については「発射直後に結果が出るのではなく、何日か時間が必要だ。韓米間の協議を経て結果が出るだろう」と説明。
「北朝鮮はロケット砲の改良の過程にあり、いろいろと試しているのではないか。飛距離が50キロ程度延長されたようだ」と述べた。
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