0001ねこ名無し ★@無断転載は禁止
2017/08/28(月) 09:00:37.78ID:CAP_USER検察と法務部(省に相当)によると、李副会長は25日の判決公判後、ソウル拘置所に戻り、生活指導係の刑務官と面談した。未決囚の収監者が一審で実刑判決を受けた場合、面談が実施されるのだという。
李副会長は約20分の面談で、「実刑の可能性を念頭に置いてはいたが、一方で潔白が明らかにされる可能性にも期待していた」とし、「失望した」との趣旨の発言を行ったという。
李副会長は今月7日の最終弁論で、5分間の終意見陳述を行った際にも一時涙で言葉を詰まらせる場面があった。
そして、「私益のために大統領に陳情したり、期待したりしたことは決してない。自分がいくらできていない人間でも、国民の老後の資金である国民年金に損害を与え、欲を出したというのはあまりにひどい誤解だ。誤解を解いてもらいたい」と訴えた。
拘置所での面談は落ち着いた雰囲気だったという。李副会長の口調も普段とは変わらなかった。李副会長の判決後初の週末は、食事と軽い運動で普段と変わらない過ごし方だったという。
一審でいずれも懲役4年の判決を受けた崔志成(チェ・ジソン)元未来戦略室長と張忠基(チャン・チュンギ)元未来戦略室次長も李副会長と同じソウル拘置所に収監された。
2人は李副会長と贈賄、横領、犯罪所得隠匿、国外への財産隠しなどで共犯関係にある。このため、特別検事は近く2人を他の拘置所に移送することを検討している。
崔順実(チェ・スンシル)氏も一時ソウル拘置所に収監されたが、朴槿恵(パク・クンヘ)前大統領が収監されてから1週間後の今年4月6日、ソウル南部拘置所に移送されている。
キム・アサ記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/28/2017082800650.html
サムスン電子の司令塔不在、長期化に懸念広がる
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が懲役5年の刑を受け、世界的な格付け会社が一斉にリーダーシップの空白が同社の競争力を低下サせることになるとの見方を示した。
韓国財界はこうした見方に基づき、海外資本のサムスン電子に対する揺さぶりが本格化するのではないかとの懸念が出ている。
3大格付け会社であるスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)、フィッチ・レーティングスは25日、サムスン電子の格付けをそれぞれ「ダブルAマイナス」「シングルAプラス」に据え置き、格付け見通しも「安定的」を維持すると発表した。
格付け各社がサムスン電子に長期的懸念があるにもかかわらず、格付け見通しを変更しないのは、半導体市場が過去最高の好景気に沸いており、少なくとも短期的に同社の業績に悪影響が及ぶことはないと判断したからだ。
長期的な見通しについては、否定的な見方が相次いだ。
S&Pは「法廷での攻防が延び、長期間のリーダーシップ不在が続けば、サムスン電子の評判とブランドイメージにマイナス影響を与えかねず、買収・合併(M&A)など重要な戦略的意思決定が遅れる可能性がある」とした上で、
「急速に変化する先端事業の特性を考慮すると、長期的にサムスン電子の競争力を低下させることが考えられる」と分析した。
フィッチも「リーダーシップの不確実性で、サムスンの成功を支える大胆な大規模投資を阻害しかねない」と指摘。
さらに、「業界最高の地位を保つために必要な戦略的決定と重要な投資が遅れ、長期的リスクが増大する。それにより、他社との戦略的提携にも障害が生じ、長期的な競争力低下が予想される」と予測した。
■格付け各社と海外メディア、サムスンの未来に懸念
世界的な格付け各社は、サムスン電子の日常的な業務には当面大きな変化がないと予測した。既に各事業部門別に経営能力が証明された専門的経営陣がおり、四半期業績の更新を続けている半導体がしっかりと下支えしているからだ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/28/2017082800664.html
(>>2以降に続く)