慶尚北道金泉市に住むペク・ソンジュンさん(58)は、秋夕(中秋節、今年は10月4日)の前日の10月3日、自宅近くの南面ウンゴク里の野山を訪れた。両親や曽祖父母など、先祖の墓8基の草刈りと墓参りをするためだった。
ところが、先祖の墓があるべき場所に、太陽光発電施設(規模1万平方メートル)が設置されていた。曽祖父母の墓など先祖の墓のうち6基が姿を消していた。やや離れた場所にあった祖父母の墓だけが無事だった。
ペクさんは、秋夕の連休が終わるやいなや、金泉市庁を訪れ、事の成り行きについて調査した。山のオーナーであると共に太陽光発電施設業者が昨年12月、墓の移葬業者に依頼して、墓を移装していたことが分かった。
移葬業者は、ペクさんの先祖の6基の墓をはじめ、20基の墓を忠清南道錦山郡の私設納骨堂に安置したという。
ペクさんは「移葬業者が私の曽祖父母の墓の石碑を抜いて写真を撮影し、金泉市南面事務所に無縁墓の移葬として申請した。金泉市は写真だけを見て移葬を許可した」と話した。
この山の所有権は、ペクさんの両親から太陽光発電業者に移譲されている状態だ。ペクさんは「墓の所有者と事前の合意もなしに、勝手に移葬したのは明白な過ち」と主張した。ペクさんは、墓の移葬業者と太陽光発電施設業者を告訴した。
大邱=パク・ウォンス記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/20/2017102001676.html
ところが、先祖の墓があるべき場所に、太陽光発電施設(規模1万平方メートル)が設置されていた。曽祖父母の墓など先祖の墓のうち6基が姿を消していた。やや離れた場所にあった祖父母の墓だけが無事だった。
ペクさんは、秋夕の連休が終わるやいなや、金泉市庁を訪れ、事の成り行きについて調査した。山のオーナーであると共に太陽光発電施設業者が昨年12月、墓の移葬業者に依頼して、墓を移装していたことが分かった。
移葬業者は、ペクさんの先祖の6基の墓をはじめ、20基の墓を忠清南道錦山郡の私設納骨堂に安置したという。
ペクさんは「移葬業者が私の曽祖父母の墓の石碑を抜いて写真を撮影し、金泉市南面事務所に無縁墓の移葬として申請した。金泉市は写真だけを見て移葬を許可した」と話した。
この山の所有権は、ペクさんの両親から太陽光発電業者に移譲されている状態だ。ペクさんは「墓の所有者と事前の合意もなしに、勝手に移葬したのは明白な過ち」と主張した。ペクさんは、墓の移葬業者と太陽光発電施設業者を告訴した。
大邱=パク・ウォンス記者
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