核・ミサイル開発を進める北朝鮮は、22日の衆院選で自民党が過半数獲得を確実にしたことで、日本が北朝鮮への一層の圧力強化に乗り出すことを警戒している。
安倍晋三首相は、北朝鮮情勢を「国難」と位置付け、これを突破するためとして衆院を解散。
朝鮮労働党機関紙、労働新聞は22日、安倍政権が「北朝鮮脅威説」を広めて「(政権の)危機を免れようとしている」と非難した。制裁や圧力で「われわれの核能力高度化を阻止しようとするのは愚かだ」と主張し、安倍政権をけん制した。
北朝鮮が昨年、拉致問題を再調査する特別調査委員会を解体して以降、日朝交渉は停滞。核戦力完成の最終段階にあると主張する北朝鮮は、米国との直接交渉で体制保証を取り付けることを最優先にしているとみられ、拉致問題を最重要課題とする安倍政権との交渉再開に応じる見通しは立っていない。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/171022/wor1710220034-n1.html
安倍晋三首相は、北朝鮮情勢を「国難」と位置付け、これを突破するためとして衆院を解散。
朝鮮労働党機関紙、労働新聞は22日、安倍政権が「北朝鮮脅威説」を広めて「(政権の)危機を免れようとしている」と非難した。制裁や圧力で「われわれの核能力高度化を阻止しようとするのは愚かだ」と主張し、安倍政権をけん制した。
北朝鮮が昨年、拉致問題を再調査する特別調査委員会を解体して以降、日朝交渉は停滞。核戦力完成の最終段階にあると主張する北朝鮮は、米国との直接交渉で体制保証を取り付けることを最優先にしているとみられ、拉致問題を最重要課題とする安倍政権との交渉再開に応じる見通しは立っていない。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/171022/wor1710220034-n1.html