北朝鮮が1ヵ月以上にわたって挑発を中止している中、20日と21日にかけてロシアのモスクワで開催された核不拡散に関する国際会議で、南北間や米朝間の接触は行われなかった。
しかし北朝鮮は、「米国との問題が解決されるまで(北朝鮮核問題を話し合う)6者協議には復帰しない」と明言した。
北朝鮮外務省の崔善姫(チェ・ソンヒ)北米局長は21日、非公開で行われた「韓半島緊張緩和」セッションに発表者として出席し、「我々が何度も明らかにしているように、6者協議は、もはや有功でない」とし、「米国が朝鮮に対する敵視政策を放棄し、我々と平和的に共存する正しい選択をしなければ、我々は核を放棄することなく、継続して強化していくだろう」と話したという。
崔局長は、前日の「北東アジア安保」セッションでは、「米国が核を保有する朝鮮と共存する準備ができていない限り、朝鮮の核兵器は交渉の対象になり得ない」と言い、米国に核保有国の地位を認めるよう迫った。
崔局長の発言に対し、米国務省東アジア太平洋局のアダムズ報道官は、「核で武装した北朝鮮を決して容認しないだろう。北朝鮮政権には選択できる他の道がある」とコメントし、核兵器の放棄を強調した。
http://japanese.donga.com/List/3/all/27/1103134/1
しかし北朝鮮は、「米国との問題が解決されるまで(北朝鮮核問題を話し合う)6者協議には復帰しない」と明言した。
北朝鮮外務省の崔善姫(チェ・ソンヒ)北米局長は21日、非公開で行われた「韓半島緊張緩和」セッションに発表者として出席し、「我々が何度も明らかにしているように、6者協議は、もはや有功でない」とし、「米国が朝鮮に対する敵視政策を放棄し、我々と平和的に共存する正しい選択をしなければ、我々は核を放棄することなく、継続して強化していくだろう」と話したという。
崔局長は、前日の「北東アジア安保」セッションでは、「米国が核を保有する朝鮮と共存する準備ができていない限り、朝鮮の核兵器は交渉の対象になり得ない」と言い、米国に核保有国の地位を認めるよう迫った。
崔局長の発言に対し、米国務省東アジア太平洋局のアダムズ報道官は、「核で武装した北朝鮮を決して容認しないだろう。北朝鮮政権には選択できる他の道がある」とコメントし、核兵器の放棄を強調した。
http://japanese.donga.com/List/3/all/27/1103134/1