文春オンライン2017年11月15日 16時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/13894605/
「私がトランプ大統領と挨拶する際に、(ハグの仕方を知らなかったので)文大統領が私の腕をトランプ大統領にまわすよう、助けてくださったんです」
小誌記者の電話取材に対して、感激した様子で語るのは、今月7日、訪韓したトランプ大統領のために、韓国の文在寅大統領が主宰した晩餐会に招かれた元慰安婦の李容洙氏(88)だ。この晩餐会については、竹島周辺で獲れたとされる“独島エビ”とともに、李氏がやや困惑気味のトランプ大統領と“ハグ”をした映像が、日本のニュースでも報じられた。李氏の証言によると、この場面には文大統領の“演出”が多分に入っていたことがうかがえる。
そもそもなぜ、李氏が晩餐会に招かれることになったのか。
「最初、外交部から私に招請状が来ました。私が青瓦台に行くと、大統領秘書室長のイム・ジョンソク氏が『私たちがあなたを招待しました』と言っていました。15年12月の日韓両政府による慰安婦に関する合意は何の価値もない合意です。トランプ大統領には『慰安婦問題と歴史問題を解決して、ノーベル平和賞をお受けください』と言いたかったが、機会がなくて言えませんでした」
11月16日(木)発売の「週刊文春」では、李氏の証言のほか、トランプ大統領訪韓の裏話や文大統領の政治手法を徹底取材。“反日”を支持率アップのために政治利用する文在寅政権の本質に迫る。
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