アメリカのトランプ大統領が、中国に対して、北朝鮮が非核化に応じるまで国境の取り締まりを強化し圧力を緩めるべきではないと警告したことについて、中国外務省の報道官は、貿易や交流は国連の安全保障理事会の制裁決議を順守したうえで行っているとして問題ないと反論しました。
トランプ大統領は、21日、ツイッターへの投稿で、「中国と北朝鮮の国境が最近だいぶ緩くなり、北朝鮮に流れ込む物が増えているという話がある」と指摘したうえで、中国に対して、北朝鮮が非核化に応じるまでは国境の取り締まりを強化し圧力を緩めるべきではないと警告しました。
これについて、中国外務省の陸慷報道官は、「中国は一貫してみずからが担う国際的な義務を厳格に履行している」と述べ、北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議を順守していると強調しました。
そのうえで、「友好的な隣国として、国際的な義務に違反しない前提で経済や貿易などを含めた交流を行っており、いかなる矛盾もない」と述べ、問題ないと反論しました。
NHK
5月22日 19時51分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180522/k10011448531000.html
トランプ大統領は、21日、ツイッターへの投稿で、「中国と北朝鮮の国境が最近だいぶ緩くなり、北朝鮮に流れ込む物が増えているという話がある」と指摘したうえで、中国に対して、北朝鮮が非核化に応じるまでは国境の取り締まりを強化し圧力を緩めるべきではないと警告しました。
これについて、中国外務省の陸慷報道官は、「中国は一貫してみずからが担う国際的な義務を厳格に履行している」と述べ、北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議を順守していると強調しました。
そのうえで、「友好的な隣国として、国際的な義務に違反しない前提で経済や貿易などを含めた交流を行っており、いかなる矛盾もない」と述べ、問題ないと反論しました。
NHK
5月22日 19時51分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180522/k10011448531000.html