「青春一人飯総菜」(加工食品)、「一人教育」(ソフトウェア)、「一人パックする女」(化粧品)…。一人暮らし世帯の増加に伴い、一人で食事をして酒を飲む「ホンバプ(一人飯)族」「ホンスル(一人酒)族」をターゲットにしたブランドが家庭向けインスタント・レトルト・冷凍食品をはじめさまざまな分野に拡大している。
特許庁が20日に明らかにしたところによると、「ホンバプ族」がよく購入するパック入りご飯は、2013年は商標出願が43件だったが、昨年は285件と、4年間で6倍以上増加した。冷凍ピザ、レトルトスープ、冷凍麺(めん)も13年は1−2件に過ぎなかった商標出願が、昨年は75件、140件、86件に増えた。企業では大手食品メーカーの農心が147件と家庭向けインスタント・レトルト・冷凍食品などの商標を最も多く出願しており、続いてパリ・クロワッサン(141件)、CJ(120件)の順に多かった。
「ホンバプ」「ホンスル」「ホルロ(一人で)」「ホンジャ(一人)」などの単語が入ったブランド名は13年に17件が出願されたが、昨年は45件に増えた。特許庁商標審査2課のパク・ヤンギル課長は「ホンバプとホンスルは誰もが使っている流行語なので、商標として登録を受理するには、他ブランドと区別できる単語や図形を追加する必要がある」と話している。
李永完(イ・ヨンワン)科学専門記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/21/2018112180006.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2018/11/21 08:49
特許庁が20日に明らかにしたところによると、「ホンバプ族」がよく購入するパック入りご飯は、2013年は商標出願が43件だったが、昨年は285件と、4年間で6倍以上増加した。冷凍ピザ、レトルトスープ、冷凍麺(めん)も13年は1−2件に過ぎなかった商標出願が、昨年は75件、140件、86件に増えた。企業では大手食品メーカーの農心が147件と家庭向けインスタント・レトルト・冷凍食品などの商標を最も多く出願しており、続いてパリ・クロワッサン(141件)、CJ(120件)の順に多かった。
「ホンバプ」「ホンスル」「ホルロ(一人で)」「ホンジャ(一人)」などの単語が入ったブランド名は13年に17件が出願されたが、昨年は45件に増えた。特許庁商標審査2課のパク・ヤンギル課長は「ホンバプとホンスルは誰もが使っている流行語なので、商標として登録を受理するには、他ブランドと区別できる単語や図形を追加する必要がある」と話している。
李永完(イ・ヨンワン)科学専門記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/21/2018112180006.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2018/11/21 08:49