【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は就任2周年を迎えた10日、青瓦台(大統領府)近くの飲食店を訪れて昼食を取った。
文大統領はこの日、盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長、朱英訓(チュ・ヨンフン)大統領警護室長らと正午ごろに青瓦台を出発し、歩いて飲食店に向かった。
昼食にはこのほか金秀顕(キム・スヒョン)政策室長、姜h正(カン・ギジョン)政務首席秘書官、チョ国(チョ・グク)民情首席秘書官、尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官ら約10人が同席した。
文大統領はチョングッチャン(納豆に似た風味の発酵させた大豆のチゲ)や豚肉の炒め物などを注文。食後にはコーヒーを手に歩いて移動した。
文大統領は行き帰りの道ですれ違った市民と握手しながらあいさつしたほか、一部市民と自撮りもした。
青瓦台関係者は聯合ニュースの取材に対し「昼食に別の予定がなかったため、大統領が普段から好んでいるメニューを自ら提案したと承知している」とし、「就任2周年を記念するというより、市民に会いたい気持ちから外部の食堂に行った」と説明した。
文大統領は、2017年10月の秋夕(中秋節)の連休期間にも金正淑(キム・ジョンスク)夫人と共にソウル市内の飲食店を訪れ、市民と伝統酒のマッコリを酌み交わした。
https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20190510002600882?section=news
聯合ニュース 2019.05.10 16:17
昼食を取る文大統領(中央、青瓦台提供)=10日、ソウル(聯合ニュース)