【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の平壌で来年4月に開催される万景台賞国際マラソン大会の外国人参加者の募集が始まった。
中国・北京の北朝鮮専門旅行会社、高麗ツアーズは29日、ウェブサイトを通じ同大会の来年の開催日が4月12日に正式に確定したと伝えた。マラソンコースを紹介しながら「数百人の現地人と平壌市内を走る特別な機会であり、ガイドなしで走ることができる」と強調。多くの外国人ランナーの参加を促した。8月31日までに申し込みを済ませた場合は参加費が10%引きとなる割引特典もある。
北朝鮮は1981年から故金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日「太陽節」(4月15日)を記念し国際マラソン大会を開催してきた。2014年からは外国人の参加を認めている。
米国との非核化交渉が難航する中、国際社会の制裁強化の流れにもかかわらず北朝鮮が毎年恒例のマラソン大会を予定通り開催し、外国の旅行会社を通じ積極的にPRに乗り出したのは、外国人向け観光商品の開発を通じ外貨稼ぎの活路を模索していることと関係があるとみられる。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190529000900882
中国・北京の北朝鮮専門旅行会社、高麗ツアーズは29日、ウェブサイトを通じ同大会の来年の開催日が4月12日に正式に確定したと伝えた。マラソンコースを紹介しながら「数百人の現地人と平壌市内を走る特別な機会であり、ガイドなしで走ることができる」と強調。多くの外国人ランナーの参加を促した。8月31日までに申し込みを済ませた場合は参加費が10%引きとなる割引特典もある。
北朝鮮は1981年から故金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日「太陽節」(4月15日)を記念し国際マラソン大会を開催してきた。2014年からは外国人の参加を認めている。
米国との非核化交渉が難航する中、国際社会の制裁強化の流れにもかかわらず北朝鮮が毎年恒例のマラソン大会を予定通り開催し、外国の旅行会社を通じ積極的にPRに乗り出したのは、外国人向け観光商品の開発を通じ外貨稼ぎの活路を模索していることと関係があるとみられる。
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