0001Ttongsulian ★
2019/07/29(月) 18:28:16.46ID:CAP_USER実際の日本人はどうだろうか?過去の日本の戦争方法を見れば、二重的で卑怯な姿を遺憾なく演出した。『真珠湾空襲』が代表的だ。日本は1941年12月9日に真珠湾を奇襲攻撃したが、宣戦布告の無い奇襲だった。清日・露日戦争もそうだったように、奇襲攻撃は日本の専売特許だった。
アメリカは『真珠湾空襲』を事前通告の無い『卑劣な戦争』(sneaky war)と認識して、2001年の『9・11テロ』と似たように見なしている。面白いのは、日本人は『真珠湾空襲』と9・11テロが一緒に扱われるのに憤慨するという点だ。『真珠湾空襲』は正常な軍事行動であり、宣戦布告は事情のためにちゃんとできなかっただけだという主張を展開している。
当時の日本は空襲30分前に駐米大使館を通じて宣戦布告文を伝達しようとしたが、暗号解読とタイピングに手間取って、空襲1時間後に通告するしかなかった不可避な事情を掲げる。宣戦布告文が伝達された時刻は日本陸軍が2時間30分前にイギリス領マレー半島に上陸した後だった。日本人は目先の利益を取りながらも名分を重ねて言い訳をするのに長けた民族だ。
日本の国民作家・司馬遼太郎は「戦争に対する態度を見れば、日本人論が可能だ。戦争というものはとても典型的な政治行為としてその人間、その民族が分かるとても単純な場なので説明が容易い」とした。島国特性のために多民族を無視・排斥して国際規範を守らない近視眼的な視点を持っていることを指摘したのだ。
ルース・ベネディクトは名著『菊と刀』で美しい菊を育てながらも『凄まじい刀を振り回す』日本文化の二重性を診断した。韓国に対する経済報復は安倍政府が友好国に思うがままに振る舞う『背中に刃を突き刺す』『後頭部叩き』の典型だ。力を育てなければ日本の二重性とウソの言い訳に毎度乗せられるしかない。
パク・ビョンソン論説委員
2019-07-28 18:54:46
https://news.imaeil.com/NewestOpinion/2019072817405502992