(台北 24日 中央社)国家レベルの鉄道博物館への転身が進められる旧鉄道工場「台北機廠」(台北市)の未来について考える展覧会が同所で24日から始まった。台湾、日本、米国の空間クリエーター6組が想像する6通りの未来像を紹介し、来場者に意見を出してもらうことで、鉄道博物館のより良い形を目指す。
参加したのは、日本の建築家、増田信吾さんや実践大建築デザイン学科の漆志剛・助理教授など。増田さんは線路とランニングを組み合わせ、日常生活を博物館に取り入れるアイデアを出した。
展覧会は来月8日まで。
(鄭景ブン/編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201908240004.aspx
中央社フォーカス台湾 2019/08/24 15:29
「台北機廠」大ホール内の会場の一角=文化部提供