アメリカが担ぎ出す隠し玉
文大統領が秘書室長を務めていた廬武鉉政権当時、東京の米国大使館の外交官たちは、廬政権の高官らを“青瓦台(大統領府)タリバン”と呼んでいたという。
「当時から、文大統領の一派は『イスラム過激派なみにヤバい連中だ』と目されていたわけです。彼らは過激左派の学生運動出身者で、“北のスパイ”とまで言われた人たちですから」(同)
アメリカは、9月4日から6日にかけて予定されていた「ソウル安保対話」をはじめ、韓国の主催行事を相次いでキャンセルしている。ここまでくると、米国が文政権を見限って在韓米軍を撤退させるというオプション(選択肢)も現実味を帯びてきそうだが…。
「米国が在韓米軍を撤退させるとなったら、中国とロシアを監視するのに絶好のポジションにある同盟国を失ってしまうことになります。トランプ氏は北朝鮮の非核化も達成できなくなり、完敗です。当然、来年の大統領選で民主党から猛攻撃を浴びるでしょうから、そこまでの決断はできない」(同)
ある国際ジャーナリストは、こう分析する。
「もし、在韓米軍撤退となれば、“核保有国としての南北統一”を最終目標とする文氏は、陰で大喜びするでしょう。この最終目標を実現するために『わざとGSOMIAを破棄し、米国を怒らせて米軍が自ら出ていく展開を狙っていたのではないか』とのうがった見方もあるほどです。この先の展開次第では、50億ドルに膨れ上がった駐留経費が払えませんと言い出すかもしれない。しかも、“核保有国としての南北統一”が実現すれば、米国のような大国に小突き回されることもなくなる。これほどの国威発揚はありません」
アメリカは、こうした動きを封じるため、文政権崩壊後の“秘策”まで考えているという。
「カギを握るのは、米国FBI(連邦捜査局)の保護下にある金正男氏の長男、金漢率氏です。現在の韓国は、文氏の強硬な反日・反米姿勢や曹氏のスキャンダルによって、朴氏弾劾以上の大規模な政治動乱や軍のクーデターが予想される。それこそ、韓国の政治システムが根底からひっくり返される可能性すらあります。その混乱に乗じて、アメリカが漢率氏を韓国に送り込み、“核なしの南北統一”を成し遂げるという仰天のシナリオです」(同)
そもそも北朝鮮は「ソ連の傀儡政権」として、韓国は「米国の共産国家からの防波堤」として誕生した歴史がある。そこで“漢率氏を民族のトップとする統一朝鮮”を目指すとすれば、誰も文句は言えなくなるというのだ。
「白頭山血統という点では、在日だった母を持つ3代目の正恩氏より由緒正しき4代目の登場となるわけです。金正恩党委員長は猛反発するでしょうが、各国のロイヤルファミリーのような扱いを約束すれば、本人だけでなく、人権にうるさい西側も賛同しやすい。日米にとっては、中露を封じ込めることができ、周辺の安全も確保できる万々歳の極東情勢となる。漢率氏が米国の“大いなる隠し玉”になるという説は、あながち夢物語ではないのです」(同)
南北統一を焦るあまり、北朝鮮にすり寄りすぎる文大統領の姿勢には、韓国国民の中にも猛反対している勢力がある。
昨年9月には、民間人3000人が文氏を「與(与)敵罪」で告発しているのだ。
「事実上の朝鮮戦争の終戦宣言を勝手に行い、北朝鮮のスパイを摘発する部局を潰すなど、国家の防御体制を解体したことが北に対する利敵行為に当たると糾弾されたのです。与敵罪は、実行はもちろん予備や謀議、扇動、宣伝といった未遂を含めて幅広く適用されます。在職中の大統領も刑事訴追の対象とされ、有罪となれば死刑になるなど、刑法の中でも最も厳しい刑罰を科すものです」(在韓日本人ジャーナリスト)
今年4月、青瓦台のホームページに設けられた『国民請願掲示板』に、文大統領の弾劾の請願が提出され、締め切りの5月末には賛同が20万件を超えた。韓国右派の中には、文大統領に対して、日本への謝罪を求める『オンマ(母)部隊』なる団体まで登場している。
「与敵罪が適用された場合、その影響は家族にも及びます。最悪の末路を想定した文氏は、すでに長女一家をタイに移住させている。文氏自身も逃亡を視野に入れているはずです」(同)
日米を敵に回した文大統領は、タイで娘夫婦や孫とゆっくり余生を送ったほうが賢明だ。
https://wjn.jp/sp/article/detail/5903759/
週刊実話 2019年09月11日 18時00分
関連
【週刊実話】反日扇動返り討ち! 韓国 文在寅大統領「タイ逃亡」計画[9/10]
http://2chb.net/r/news4plus/1568113347/
文大統領が秘書室長を務めていた廬武鉉政権当時、東京の米国大使館の外交官たちは、廬政権の高官らを“青瓦台(大統領府)タリバン”と呼んでいたという。
「当時から、文大統領の一派は『イスラム過激派なみにヤバい連中だ』と目されていたわけです。彼らは過激左派の学生運動出身者で、“北のスパイ”とまで言われた人たちですから」(同)
アメリカは、9月4日から6日にかけて予定されていた「ソウル安保対話」をはじめ、韓国の主催行事を相次いでキャンセルしている。ここまでくると、米国が文政権を見限って在韓米軍を撤退させるというオプション(選択肢)も現実味を帯びてきそうだが…。
「米国が在韓米軍を撤退させるとなったら、中国とロシアを監視するのに絶好のポジションにある同盟国を失ってしまうことになります。トランプ氏は北朝鮮の非核化も達成できなくなり、完敗です。当然、来年の大統領選で民主党から猛攻撃を浴びるでしょうから、そこまでの決断はできない」(同)
ある国際ジャーナリストは、こう分析する。
「もし、在韓米軍撤退となれば、“核保有国としての南北統一”を最終目標とする文氏は、陰で大喜びするでしょう。この最終目標を実現するために『わざとGSOMIAを破棄し、米国を怒らせて米軍が自ら出ていく展開を狙っていたのではないか』とのうがった見方もあるほどです。この先の展開次第では、50億ドルに膨れ上がった駐留経費が払えませんと言い出すかもしれない。しかも、“核保有国としての南北統一”が実現すれば、米国のような大国に小突き回されることもなくなる。これほどの国威発揚はありません」
アメリカは、こうした動きを封じるため、文政権崩壊後の“秘策”まで考えているという。
「カギを握るのは、米国FBI(連邦捜査局)の保護下にある金正男氏の長男、金漢率氏です。現在の韓国は、文氏の強硬な反日・反米姿勢や曹氏のスキャンダルによって、朴氏弾劾以上の大規模な政治動乱や軍のクーデターが予想される。それこそ、韓国の政治システムが根底からひっくり返される可能性すらあります。その混乱に乗じて、アメリカが漢率氏を韓国に送り込み、“核なしの南北統一”を成し遂げるという仰天のシナリオです」(同)
そもそも北朝鮮は「ソ連の傀儡政権」として、韓国は「米国の共産国家からの防波堤」として誕生した歴史がある。そこで“漢率氏を民族のトップとする統一朝鮮”を目指すとすれば、誰も文句は言えなくなるというのだ。
「白頭山血統という点では、在日だった母を持つ3代目の正恩氏より由緒正しき4代目の登場となるわけです。金正恩党委員長は猛反発するでしょうが、各国のロイヤルファミリーのような扱いを約束すれば、本人だけでなく、人権にうるさい西側も賛同しやすい。日米にとっては、中露を封じ込めることができ、周辺の安全も確保できる万々歳の極東情勢となる。漢率氏が米国の“大いなる隠し玉”になるという説は、あながち夢物語ではないのです」(同)
南北統一を焦るあまり、北朝鮮にすり寄りすぎる文大統領の姿勢には、韓国国民の中にも猛反対している勢力がある。
昨年9月には、民間人3000人が文氏を「與(与)敵罪」で告発しているのだ。
「事実上の朝鮮戦争の終戦宣言を勝手に行い、北朝鮮のスパイを摘発する部局を潰すなど、国家の防御体制を解体したことが北に対する利敵行為に当たると糾弾されたのです。与敵罪は、実行はもちろん予備や謀議、扇動、宣伝といった未遂を含めて幅広く適用されます。在職中の大統領も刑事訴追の対象とされ、有罪となれば死刑になるなど、刑法の中でも最も厳しい刑罰を科すものです」(在韓日本人ジャーナリスト)
今年4月、青瓦台のホームページに設けられた『国民請願掲示板』に、文大統領の弾劾の請願が提出され、締め切りの5月末には賛同が20万件を超えた。韓国右派の中には、文大統領に対して、日本への謝罪を求める『オンマ(母)部隊』なる団体まで登場している。
「与敵罪が適用された場合、その影響は家族にも及びます。最悪の末路を想定した文氏は、すでに長女一家をタイに移住させている。文氏自身も逃亡を視野に入れているはずです」(同)
日米を敵に回した文大統領は、タイで娘夫婦や孫とゆっくり余生を送ったほうが賢明だ。
https://wjn.jp/sp/article/detail/5903759/
週刊実話 2019年09月11日 18時00分
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