(台北中央社)ペンス米副大統領は24日、ワシントンのシンクタンク「ウィルソンセンター」で「米中関係の将来」をテーマに演説を行い、昨年10月に続き再び台湾を支持する発言をした。外交部(外務省)は25日、報道資料で、ペンス氏の発言に感謝を示した上で、米国など理念が近い国家との連携を継続し、共同で民主主義制度と国際秩序を守っていく姿勢を示した。
ペンス氏は演説で、台湾の得難い自由を守るために米国が味方になり、さらなる武器売却を承認したことや、台湾が世界の主要な貿易経済圏の一つであり、中華文化と民主主義の灯台だと米国が認めていることに言及。トランプ政権が一つの中国政策や米中間の三つの共同コミュニケ、台湾関係法を順守し続ける姿勢を改めて示した上で、中国が金銭外交によってこの1年で新たに2カ国を台湾と断交させたことに触れ、「台湾との関わりは平和を脅かすものではなく、台湾と地域全体の平和を守るものだということを国際社会は決して忘れてはならない」と呼び掛けた。さらに、「台湾が民主主義を受け入れたことは、全ての華人により良い道筋を示すと米国は常に信じている」と述べた。
外交部は「中国が国際社会で台湾に圧力を加えるためにいかなる手段を取ろうとも、われわれの政府は決して譲歩しない」と強調した。
(侯姿瑩/編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201910250004.aspx
中央社フォーカス台湾 2019/10/25 14:31
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【ペンス米副大統領】対中演説 尖閣諸島での「挑発行為」批判 台湾情勢、香港問題、ウイグル自治区イスラム教徒住民弾圧など[10/25]
http://2chb.net/r/news4plus/1571973655/
ペンス氏は演説で、台湾の得難い自由を守るために米国が味方になり、さらなる武器売却を承認したことや、台湾が世界の主要な貿易経済圏の一つであり、中華文化と民主主義の灯台だと米国が認めていることに言及。トランプ政権が一つの中国政策や米中間の三つの共同コミュニケ、台湾関係法を順守し続ける姿勢を改めて示した上で、中国が金銭外交によってこの1年で新たに2カ国を台湾と断交させたことに触れ、「台湾との関わりは平和を脅かすものではなく、台湾と地域全体の平和を守るものだということを国際社会は決して忘れてはならない」と呼び掛けた。さらに、「台湾が民主主義を受け入れたことは、全ての華人により良い道筋を示すと米国は常に信じている」と述べた。
外交部は「中国が国際社会で台湾に圧力を加えるためにいかなる手段を取ろうとも、われわれの政府は決して譲歩しない」と強調した。
(侯姿瑩/編集:名切千絵)
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中央社フォーカス台湾 2019/10/25 14:31
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